12月29日>「外に味方をつくれ」戸田先生。誠実が外交の要諦。
12月29日>今年は核兵器を巡って国際社会が大きく揺れた1年だった。東アジアで緊張が高まる一方、核兵器 禁止条約が採択され、その実現に尽力した国際NGO「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」にノーベル平和賞が 贈られた。
12月28日>・・普遍的な真理を知らなければ基礎は築けない。しかし、基本を知っていても、時代の変化を知り、 革新していかなければ進歩がない、と。芭蕉は常に新しさを求めて不断に変化する中で、不変の”永遠性”は確立される と提唱したのだ。・・
12月28日>「法華経は随自意なり」(御書P1437)堂々と体験を語れ。確信の言葉は相手に響く
12月27日>青年時代の希望を貫く人が偉いー戸田先生
12月26日>哲学を基礎としている事が学会の強みー戸田先生
12月26日>最高の幸福は人格に尽きるーゲーテ
12月23日<「若者世代の貧困」の解決に向けて><若い人の育成を優先する社会へ  ”潜在能力”を引き出す励ましを NPO法人「ほっとプラス」代表理事 藤田孝典 (聖学院大学客員准教授)>・・「若者は努力して働けば幸せになれる。だから頑張って 働きなさい」・・今の若者のように、グローバル化時代の激しい競争にさらされ、非正規雇用や ブラック企業に入ってしまうと、頑張ってもどうにもならない状況に置かれることも、 現実にあるわけです。・・・現在の社会では、若者は働いて、一人前にならないと承認されない。 条件付きで生を捉えられてしまう。そうではなくて、生きていることだけで価値ある存在として 認めてもらえる、「無条件の承認」が必要だと思います。周囲から認められ、支えられる中で、 人は不思議と立ち上がっていけるものだと思います。・・
12月23日>「仏道に入る根本は信をもって本とする」御書
12月22日<「仕事は会社につくもの」皆の意識改革が必要 ドイツの働き方に学ぶ  フリージャーナリスト 熊谷徹> ●生産性は日本の1.5倍・・1日10時間を超える 労働が禁止されています。・・しかも、6カ月の平均労働時間は1日8時間にしなければなりません。 ・・効率を重視して、無駄を嫌う国民性です。個人主義が強いこともあり、自分の自由時間、家族や友人と 過ごす時間を大切にするのです。・・ ●過剰サービスなくす・・宅配便を2時間刻みで配達して、留守の場合は、電話をした上で再配達するとか、 コンビニ24時間営業など。多少不便でも、社会的な合意があれば変えていけるのではないでしょうか。
12月22日>老いたる者は若い者より更に美しいーホイットマン
12月21日>人は人格によって他人に影響を及ぼすーゲーテ
12月18日>・・人とのつながりは貴重だ。ある海外の精神科医は「人とのつながり」を 「もう一つのビタミンC」と呼び、これが不足すると「感情的にも身体的にも苦痛を覚える」と 指摘する。”他者とのつながりが弱い人は、集中力に欠ける”とも。仏法では「縁」、 すなわち人とのつながりを重視する。池田先生は「ささやかな出会いであっても、それが仏法の 眼である。そして縁を強め、より深き縁4を結んでいく。それが仏法の智慧である」と。・・・
12月17日<闘う文豪トーマス・マンとドイツ 独文学者・エッセイスト 池内紀氏> ・・絶望は単純な希望と同じように一種のロマンティズムです。得てして知識人は先が見えたような気が して絶望しやすい。そういう精神的な甘さのは陥らず、絶望的な状態だからこそ希望を持つ。楽観でも 悲観でもない、冷静で屹立した”にもかかわらず”の精神力をマンは持っていました。
12月14日>ニーチェ「どんな歳になろうとも人間は限りなく変わることができる」
12月14日<わが友に贈る>「南無妙法蓮華は歓喜の中の大歓喜なり」題目は希望の源泉だ!
12月12日<新・人間革命 勝ち鬨>彼は、明石事務次長に言明した。「私どもは、国連支援のために 全力を尽くします。世界の平和を築き、飢えや貧困、疾病から人間を守ることこそ、生命の尊厳を説く 宗教者の使命であると考えるからです」人びとの現実の不幸を、いかに打開し、幸福を実現していくか ーーそこから、日蓮大聖人の立正安国の戦いは始まっている。
12月09日>希望があれば、何があろうと戦える。ー戸田先生
12月07日<それゆけ!オタク道 ”ガンプラ”マニア 信心は”好き”を貫く原動力> 自分の生き方を貫き通す原点はー「十界論の法理です」。信心に励む両親の元で育った。幼い頃、 十界論のビデオを擦り切きれるほど見続けた。「縁に紛動され、揺れ動く人間の生命。それを 変えるのが、題目だと学びました」・・「僕は、ロボットが大好きなオタク・・」・・大学院の研究室 ・・<研究力=(知識+経験)×信心>・・
12月06日>仏法で学んだ事は話せば必ず身に付くー戸田先生
12月02日<『西郷隆盛』の「南洲翁遺訓」意訳より>21条「いわば人は自分に克つことによって 成功し、私欲を中心に考えることによって失敗するものだ。古今の人物を検証すれば、わかる。」 25条「物事が自分の思いどうりに進まないのなら、他人を責めるよりも、自分の真心がまだ足りない のだ、と悔い改めよ。」36条「誠の心をもって、聖人賢者の書に臨もう。彼らが一生をかけて 培われた精神を、自分の心身に体験するような修行をすることが大切だ。」
12月01日>ブラボーわが人生「誓ったから道が開けていくんですよ」
12月01日>「生きているあいだ何事も先へのばすな、きみの生は行為また行為であれ」とは、 ドイツの文豪ゲーテの叫びである。
11月27日「偽物の幸福は人を図に乗らせ、醜く高慢にしてしまう。真実の幸福は人を歓喜させ、 知恵と慈悲で満たしていく」第一回タイ総会(94/02/09)の席上、池田先生はタイに伝わることわざを 通して語った。
11月25日<グローバルウオッチ 若者と幸福 中国文化大学 元学長 林彩梅博士> ●現代社会に求められる企業倫理 多国籍企業がグローバル化していく目的は、世界経済の繁栄と人類の幸福に寄与 するものでなければなりません。ところが、2001年に起きた米国有数のエネルギー・エンロン社の不正会計事件を はじめ、近年起こった巨大証券会社リーマン・ブラザーズの破綻と、それが引き金となった世界的な金融危機 (リーマン・ショック)など、グローバル化した世界では、不正や破綻といった「起業倫理」の問題が一企業に とどまらず、世界を不況に陥れ、深刻な悪影響を及ぼすようになりました。・・人間には「公共心」と「利己心」 があります。倫理道徳や教養教育によって正しく目的観を育てなければ、自分の利益を追求する利己心ばかりが 働いて、専門知識を悪用した事件が頻発してしまいます。・・ ●今、正しい目的観と公共心を育む「池田思想」に基つく教育が必要 ・・私は、池田先生の教育哲学に基づく 「『平和の文化』の経営理念」を考え、提唱しています。すなわち、①一企業の利益ではなく全人類の利益の 極大化を目指す、②慈悲と知恵と勇気を持つ、③企業倫理を持ち、従業員、消費者、会社、社会の長期的な利益の ために努力する、④企業人は「良き市民」となって、各国の法と文化を尊重し、その他の経済に貢献する、 ⑤進出した国の環境保護や人々の健康に尽くす、⑥民族・宗教の違いといった差異による排除をせず、 寛容の心を持ち、友情を広げる、⑦人徳をもって人心を啓発する「王道文化のマネジメント」を行う、 ⑧誠実第一、友好第一で、平和と繁栄を尊重する、⑩「人道主義的競争」で企業の国際競争力を向上させる、 というものです。 グローバル化時代の多国籍企業の経営理念は、「平和の文化」に基づかなくてはなりません。 ・・・まず、企業側は従業員の幸福のために最大の努力をして、社内の士気を高める必要があります。・・・ 社員一人一人の内面の教育に焦点を当てたマネジメントの在り方を、私は「内面の激励効果」と名付けました。 ・・・私は「内面の激励効果」を最高の形で生み出すものとして、池田先生が国際社会や国連に対して一貫して 提唱されてきた「世界市民教育」が重要だと思います。・・一つ目は、希望を分かち合い、人類が直面している 各種問題に対する理解を深める教育。二つ目は、「自強」と「同苦」の精神の力を引き出し、共に連帯して 問題を解決していける教育。三つ目は、「他国の人々の犠牲の上に、自国の幸福や繁栄を追い求めない」という 共通認識を向上させる教育です。・・・ いずれにしてもグローバル化が浸透する現代社会にあって、若者が幸福を実感できる働き方・生き方を実現して いくために、若者の内面に世界市民の自覚を促す教育が必要不可欠だと考えます。 未来を生き抜く青年の皆さんには、 ぜひ、池田先生の思想哲学から生き方の軸となる知恵を学び取ってほしいと思います。
11月24日<新世紀の旭日 アメリカ創価大学>(「人間主義」を体現する人に エドワード・フィーゼル副学長) ・・池田先生・・世界市民となるための三つの資質を示されました。1点目は、「生命の相関性を深く認識する『智慧』」 であり、2点目は、「差異を恐れるのではなく、尊重し、成長の糧とする『勇気』」。そして3点目は、 「物理的な距離にかかわらず、他者の苦しみに同苦し、連帯していく『慈悲』」でした。
11月22日<共同問題解決能力 平均得点日本2位 15歳対象の国際学力調査で> 経済協力開発機構(OECD)は21日、世界の15歳(日本は高校1年生)を対象に2015年に 実施した交際学習到達度調査のうち、他者と共同で課題を解決する力を測る「協同問題解決力調査」の結果 を発表した。・・国・地域別の平均・・首位シンガポール、2位日本、3位香港、4位韓国・・文科省は、 「共同作業を行う際、日本を含む東アジアはチームとしての成果に重きを置くが、欧米などは役割分担を 明確にした上で作業をする傾向がある。文化の違いが反映した可能性がある」と分析している。
11月22日<新・人間革命>根が深く、しっかりしていてこそ、枝や葉も茂る。・・・ ・・生命尊厳の法理を、つまり妙法という平和の種子を、人々の心田に植え続けていくことこそが 広宣流布の実践であり、それが、そのまま世界平和の基盤になることを、山本伸一は強く確信し、 実感していた。
11月22日>仏法はすべて証拠主義ー戸田先生
11月21日<池田先生の指針>日蓮仏法の「一念三千」の法理は、一念の偉大な転換が三千諸法の転換を 可能にする。一念が変われば、自分が変わる。自分が変われば、環境が変わり、世界が変わる。この大変換の 根源をたずねれば、ご本尊に向かう自分自身の「祈り」の革命的深化にほかならない。祈りは、いわゆる 「おすがり信仰」と全く違うのだ。弱々しく、漠然と、誰かにお願いするものではないのだ。 祈りとは本来、「誓願」である。「必ずこうする」という誓いであり、明確な目標に挑み立つ宣言である。
11月21日>”人生を最も豊かにする”のは「人間関係」・・身近な人と良い関係にある人、いざという時に 頼れる人がいる人ほど、人生の満足度が高かった。・・日常の中に真の幸せは存在する・・
11月17日<誓願の祈りが人生を照らす>「ありのまま、祈ってごらん。必ず、いい方向に向かって いくよ。その代わり、何があっても唱題を貫いていくこと。約束できる?」確信に引き込まれるように、 毎日1時間の唱題を始めた。
11月17日>幸福を得るには勇気が最も必要ーヒルティ
11月16日<17年訪日客2800万人超へ>・・1~10月累計の地域別では、中国が前年同期比12・9% 増の622万人で首位。2位は中韓関係の悪化で春以降、日本への旅行が急増した韓国で40・0%増の 583万人。・・
11月14日<グローバルウオッチ 若者と幸福>(タイ・タマサート大学 ノーラニット・ セ―タブット評議会議長(元学長)> 若い世代には「理由」をしっかり説明することが大切です。 例えば大学であれば、なぜこのことを学ばなければいけないのかを、きちんと説明する。宗教について も同様です。得てして宗教は、「なぜ信仰が必要なのか」という理由を説明しない場合がある。 その結果「信じる」行為への関心が失われていってしまうのです。自分の人生において信仰がいかなる 意味を持つか。悩みを乗り越えていくための信仰であることを伝えなければならない。 また、その理由や裏付けを証明できることが不可欠です。昔から人生の役に立つと言い伝えられている ような結果になるのかが分からなければいけません。仏教には、そうした検証に耐えうる核となる哲学が あると考えます。・・
・・池田・・博士の行動を見て思うのは、「平和をつくる」ために、「友人をつくる」ことが大事な キーワードになっているという点です。世界にはさまざまな人類があり、文化があり、宗教があります。 その中で、あくまで人間同士の相互理解を深めていく。それが博士の平和の築き方であると思いました。
11月14日<みんなで学ぶ教学 新会員教室10>(諸天善神)・・日本の伝統的な宗教の多くは、 神仏をあがめ奉り、願をかけて救ってもらう教えですが、日蓮仏法は違います。正法を信じる ”自らの強い心”によって、諸天善神を揺り動かしていくのです。「神の護ると申す人の心つよきに よるとみえて候」と示されています。すなわち、その人の信心の強弱によって、諸天善神の守護が 強くも弱くもなります。
11月12日>人生の完成を目指す人は、前だけを見つめているートルストイ。信心は挑戦の異名
11月11日<読書 金田一秀穂のおとなの日本語> 著者が危惧しているのは言葉の使い方が粗雑になってきていること。学生もそうだが、特に政治家が 著しい。複雑な事務を単純な言葉に押し込めるのは危険で、説明が難しくても仕方がないという。 難しいことを易しく言うなら、易しいことは深くあるべし。
11月10日<わが友に贈る>今いる場所こそ人間革命の舞台なり。地域で職場で家庭で 信頼の太陽と輝こう!仏法即社会なれば!
10月30日>起こった事実を未来の因とせよー戸田先生。常にここから!飛躍のバネに
10月28日<明日を求めて 池田先生の対話録Ⅱ>(アメリカの細菌学者 ルネ・デュボス博士  意志の力が未来を変える わが信念の灯火を次代へ)1973年来日・・デュボス博士と先生の会談 ・・・話題が教育論に移ると、博士の表情は曇った。「現今の大学教育は、機構があまりにも物質的 で、人間的環境に欠けている。自分がいかに生きるかの認識を学生に与えていないのです」・・・ 「青年へのメッセージを」との先生の要請に応え、博士は16世紀のフランスの文人ラブレーの箴言 として「まず最初に何になりたいのか、何でありたいのかを明確に決めよ。そうすれば他は天より 授けられるであろう」を挙げ、こう付言した。「しかし、授けられた可能性の中から正しく選択する のは、その人自身の問題です」・・・「個々の人間の力が限られており、その貢献がささやかであり、 その生きた期間が短いものであっても、私たちの努力は決して無駄ではない。なぜなら、リレー競争 のなかの走者のように、私たちは生命の灯を次々と手渡してよくからである」いかに社会が混沌とし、 先の見えない時代になったとしても、理想の世界の実現を目指して、わが信念の灯を次代へとつなげゆく、 勇者の力走がある限り、未来は、必ず開けていく。
10月26日>仏法に微塵も無駄はない。ー戸田先生
10月25日>人生、順風もあれば嵐もある。忘れてならないのは、いかに周囲の状況が変わろうと”自分は自分”で あるということだ。何があろうと前を向いて、一つ一つ、誠実に努力を重ねる。いつか嵐がやんだとき、目覚ましい成長 を遂げた自分を発見するだろう。
10月23日>青年の一番の財産は信頼であるー戸田先生
10月22日>創立119年の歴史を誇るアメリカ・シカゴのデポ―ル大学教育学部に、2年制の修士課程として 「世界市民育成のための価値創造教育」オンラインコースが開設される運びとなった。牧口常三郎先生、戸田城聖先生、 池田大作先生の教育理念と実践の研究を通して、世界市民育成に向けた創価教育の価値の探究と、その応用を 目指すもの。
10月18日<わが友に贈る>信心とは行動の異名だ。広布に動けば動くほど友情と境涯は広がる
10月14日>最大の敵は自分自身だーナポレオン
10月13日「言わねばならぬことをどしどし言う」牧口先生
10月09日>年齢ではなく日々進歩する人が青年ー牧口先生
10月09日>油断こそ最大の敵。「すこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし」御請訓
10月09日>「自信は成功の第一の秘訣である」とは哲人エマソンの言葉
10月07日<何げない日常の中に相互理解の鍵がある 日本大学 危機管理学部 金恵京さん> (私たちの周りには、しっかりとした研究による知識の蓄積を無視した、軽薄な論説があふれていると 語る金さん。世の中にはびこる「反知性主義」の風潮を打ち破るものは何なのか)反知性主義の中味を 簡単にいうと、「分りやすさ」が優先され、「丁寧で正確な分析」が避けられているということです。 例えば、”韓国人には反日が多いというイメージです。メディアやネットの目立つ情報に触れていると、 それだけが真実だと思いがちです。しかし、統計を調べてみると、来日する韓国人の割合は年々増加し ています。・・・”
10月04日<人生これから!シニア情報館 シニアライフアドバイザー松本すみ子>(何をしたらいいか  青春プレイバックで発見)・・青春時代や若い頃の自分を振り返る”青春プレイバック”で探してみるのは、 どうでしょうか。好きだったこと、中途半端になったこと、関心はあったのに取り組めなかったことなどを、 じっくり考えて思い出します。・・”やりたいこと”は、誰もが自分の中にあります。それぞれが好きなことに 打ち込んでいれば、夫婦の会話は、むしろ弾むのかもしれません。
10月01日<四季の励まし 池田大作先生>「開拓精神で限界の壁を破れ」・・・どこまでも目の前の一人と向き合い、 誠実な、親身な、粘り強い対話を積み重ねていくことだ。躊躇していれば、何もかわらない。さあ、対話だ。友と会うのだ。 友と語るのだ。友を励ますのだ!・・
10月01日<わが友に贈る>「喜とは自他共に喜ぶ」自分だけの幸福も他人だけの不幸もない。信頼と尊敬の絆を社会の隅々に 広げよう!
09月30日<希望航路 オーストリア エリザベート・アウグスティン副総合婦人部長> ・・アウグスティンさんは、23歳の時、 ドイツ語圏最高峰と称されるブルク劇場の専属俳優になる。シェークスピア「真夏の夜の夢」のヘレナ役、映画「マリア・テレジア」 の主演など数々の名作で脚光を浴びた。 誰もが憧れる順風満帆な役者人生に見えるが、胸奥では「本当の幸福」を求め、煩悶を続けて いた。成功や名声を得ることは一時の幸福に過ぎない。本当の幸せは一体どこにあるのかーと。確固たる人生哲学を求め、彼女は1986年、 友人の勧めでご本尊を受持した。後に大統領から”宮廷俳優”の称号をうける夫をはじめ、友人に弘教を実らせていった。 6年後、 先生の国家勲章の受勲式に夫と共に列席。先生ご夫婦との出会いを結んだ。 「ご活躍は、よく伺っています。国立劇場の名優にお会いできて 光栄です」と握手をしてくれた先生は、こう言葉を継いだ。 「素晴らしい女優になるためには、まず、一人の人間として立派であり、 偉大でなければなりません」その言葉に、はっとした。心の闇に光が差すように感じた。彼女は言う。「人間として偉大になるには、 自分の弱さと向き合い、戦い続けなければならない。自行化他の実践に励み、弱さを克服してく中に幸福への直道があると、 先生に教えていただきました」 ・・・・
09月26日<グローバル・インタビュー ヨーロッパ科学芸術アカデミー フェリックス・ウインガー会長> ○「寛容の精神」に満ちた社会を 人生の意義を見いだす信仰の力○ 社会はより積極的に、若者に生きるモチベーション(動機付け)を与えていくべきなのです。そのために不可欠なのは、 「信仰」です。人間は、人生の意義を見失う時、恐怖感を覚えます。将来の不安、他者への不信、社会への失望、自信の喪失ー。 信仰は、恐怖という”病”を治癒できる最高の方途であると思います。
09月25日>民衆よ!思いも及ばね巨大な姿を見せてやりなさいーユゴー
09月25日>努力する大人の姿を見た赤ちゃんは我慢強くなるーアメリカの研究
09月21日<わが友に贈る>未来を開くのは自らの意志と力だ。「よし、やろう!」と 目標に定め祈ることだ。そこから無限の勇気が!
09月18日>「2007年に日本で生まれた子どもの半分は107歳まで生きる」・・ベストセラー 『ライフ・シフト』の著者で、英ロンドンビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏による 予測である。 ・・多くの人が80代まで働き、100歳まで生きるようになるかもしれない。
09月15日>多宝会の婦人を取材した際、「長寿の秘訣は?」と聞くと、「秘訣なんてありません。 努力あるのみです」ときっぱり。医師が推奨する健康法”一十百千万のすすめ”を実践しているというので、 内容を教わった。日に「一回」は、少し長めの文章を読む。「十回」は大笑い。「百回」は深呼吸。 「千字」は文字を書く。「一万歩」は歩く、とのこと。
09月08日>平和は隣近所の結び付きから生じるーアラン
09月06日<世界に挑む創価大学>明春、通信教育部に文学部人間学科が開設・・ 幅広い教養培う4つの分野・・表現文化、哲学・歴史学、社会学、日本語・・
09月06日>「僕は、戦いに敗れることを活力源にして次々に戦いをいどんでいる」とは、映画界の 巨匠・黒澤明監督の言葉。栄光と挫折が交差するその生涯は、多くの示唆を与えてくれる。・・・ 彼が人生を懸けて追求したのは「人間の幸福」だった。
09月04日>人はストレスがかかると、それを避けようとしたり、静かに休もうと思ったりしがち。 だが、そうした対処は効果的でないと精神科医の福間詳氏は指摘する。行動を控えて外からの刺激を 遮断すると、”楽しい刺激”も入らなくなり、結果として”嫌なこと”が心の中に充満してしまう。 氏は、嫌なことを避けるのではなく、「楽しいこと、幸せを感じることに意識を向けること」が大切 と強調する。例えば自然の中を歩いたり、好きな小説を読んだり、誰かと会話したり。新た刺激によって 不快な感情が”分断”され、ストレスが軽減されるという。”忙しいから何もできない”ではなく、 ”忙しいからこそ何かを始めよう”と考えたい。
09月03日>賢明な良友はあらゆる宝の中で最も貴いーギリシャ文筆家
09月01日>同じ目的へ向かって皆が心一つに挑めば、想像を絶する力が生まれる。- 万般に通じる勝利の鉄則だ。
08月29日>善きこ事は飾り気がなく目立たないートルストイ
08月28日>人間は精神を高める為に生まれてきたーペスタロッチ
08月28日<読書 『超一流の適応力』 米メジャーリーガー 岩隈久志、前田健太 著> 岩隈投手は幾度も悔しさを味わってきたからこそ「挑戦しない限り、何も始まらない」と語る。 前田投手は、1年目で16勝を挙げたが、実はつらく苦しいことの方が多かったと告白し、 「我慢と覚悟」の大切さを綴る。
08月26日<自分らしさは基本の積み重ねの中で生まれる ラガーマンから社長へ  サントリ―ビバレッジソリューション株式会社 代表取締役社長 土田雅人さん> ・・今の若い世代はよく考えているし、ユニークな発想を持っています。とても意欲的だと思います。 問題なのは、それを引き出す側にあると思います。若手を怖がり、気を使って何も指摘できないリーダーが 増えている。個性を伸ばせるリーダーをいかに育成していくのか。それが私に課せられた問題だと思っています。 その上で、もし、やりたい仕事と現実とのギャップに悩んでいる人がいたら、基本を徹底的に身に付けてもらいたい。 「こんなことやって意味あるのか」と思うことでも徹してやる。時に怒られながら教わることもあるかもしれない。 けれど、その中で、自分の弱みも強みも分かるし、何が大切なのかも見えてくる。基本を積み重ねた先に、 自分らしさが見えてくる。やりたいことに近づけると思うのです。
08月17日<海外でも、日本でも身近なところから国際貢献は始まる  ヒューマン・ライツ・ウオッチ日本代表 土井香苗さん> ・・人権活動では、被害を受けている個人から出発することが大事です。そして一人一人の声に 耳を傾け、調査・検証してアドボカシ―(政策提言)をしていきます。ですが、これは効率的 ではないですし、成功するとも限りません。被害者の声は小さく、なかなか届きませんし、周囲の 人々は基本、無関心。制度をつかさどる人たちの協力を得るのも簡単ではありません。また、 何のために活動しているのか、被害者の人たちの役に立っているのかと自問していくことも大切 です。・・・小さな成功体験でいい。それがあれば、次の行動へのステップになります。ですから 石橋を適度にたたいて、サクッと行動してみるのがおすすめです。
08月15日<わが友に贈る>人の長所を見つけ学んでいこう! 友好を築く一歩はその姿勢にある。開かれた心で交流を!
08月13日<四季の励まし 「池田大作先生」 平和の潮流を対話の力で> 世界の平和とは、与えられるものではない。人間が、人間自身の力と英知で、創造していくものだ。 自己の境涯を開き、高めゆく、人間革命の闘争なくして平和はない。○○○ 核時代に終止符を打つために戦うべき相手は、核兵器でも保有国でも核開発国でもない。 真に対決し克服すべきは、自己の欲望のためには相手の殲滅も辞さないという 「核兵器を容認する思想」だ。○○○・・・・・
08月09日<高齢者の役割 平和な暮らしを守るため>ドイツの元大統領は年長者に対し、こう語っています。 「歴史の真実を冷静かつ公平に見つめることができるよう、若い人びとの助力をしたい」 平和な暮らしを守るため、高齢者には、つらい経験をも伝える偉大な使命があるのです。
08月09日>宗教とは体験する以外に分からないー牧口先生
08月04日>人類に役立つか否か自問して行動すべきーマッチ―二。「良き市民」の連帯を拡大。
08月04日<わが友に贈る>持続こそ「力」だ。一日一日の目標を決め一つ一つ突破しよう。 自己の弱さに勝つことが一切の勝利の源泉なり。
08月04日>折伏は歓喜から生ずるものー戸田先生。青年よ最高の哲学持つ喜びを語れ
07月31日>大人にとってはささやかな一言でも、感受性豊かな子どもの心には敏感に響く。感謝や期待、共感や信頼 の言葉ーー中でも”励ましの言葉”がどれほど大切か。・・生徒たちの作文の余白に先生が助言を書き込む。・・それに、 ”あなたならもっと作文が上手になると思うのでコメントを書きました”と付箋を貼ったところ、結果は、2倍の効果が ・・子どもの生命は本来、”成長したい””伸びたい”という息吹にあふれている。大人の側も、時を逃さず、ためらう ことなく、未来部の友に真心の励ましを送りたい。
07月31日>人生を完成に導く途上には絶えず矛盾がータゴール
07月29日<グローバルウオッチ (若者と社会) 創造性が発揮される社会へ 人類を正しい文化的進化へと導く新たなビジョンを示す宗教が必要   心理学者 ミハイ・チクセントミハイ博士> チクセントミハイ博士は、「フロー」(人間がその時にしていることに完全に集中し、自分の能力を最大に発揮している状態)の 概念の提唱者として知られている。・・若者が社会で希望を持つために、私が大切だと考えるのは、特に「仕事」と「家庭」の中で、 どれだけ「フロー」を体験できるかです。「仕事」と「家庭」が生活の大部分を占めるからであり、そこでの「フロー」体験が、 人生の充実感を決めるかえあです。・・チクセントミハイ博士は、「フロー」体験によって、人類は「進化」すると指摘する。 ここでの「進化」とは、「差異化」と「総合化」を意味する。「差異化」とは「独自性」「個性」でああり、「統合化」とは 「内的な調和」である。「人類の進化」とは、個々の人間が、この二つの相反する働きを両立させ、バランスよく能力を発揮していくことだという。 ・・いかに生きるべき。世界をどのような方向に導いていくのか。今こそ宗教が、こうした問いに真摯に向き合い、新たなビジョンを示すことが 求められています。・・博士は「フロー」理論とともに、創造性に関する研究にも取り組んできた。若者が創造性を発揮するために、何が必要なのか。 ・・①訓練②期待③資源④4正当な評価⑤希望⑥機会⑦報酬です。これらの要素を、若者に提供することができれば、社会全体の創造性を実質的に 増大させることができると考えます。・・英語の「プロフェッサー」には、「教授」とともに「信仰を告白する人」という意味があります。 つまり、教授には自身の哲学や価値観を語り、そうした哲学や価値を、若者に実践していくことを促す使命がありました。・・ SGIには、池田会長という稀有な指導者がいます。池田会長は、宇宙的視野で物事を捉えることができる人です。過去に眠っていた 日蓮仏法の思想をよみがえらせ、それとともに、さまざまな思想を現代に展開してきた方です。さらに、池田会長は、未来へのビジョンを 数多く提示してきました。そうした人物を師と仰ぐことができるSGIの皆さんは、まさに幸福です。・・
07月27日>人々の絆を取り戻す学会の運動に強く期待ーアメリカの博士
07月27日<わが友に贈る>この夏に取り組む新たな挑戦を決めよう!目標を定めることが 勇気と変革の一歩に!大充実の一日一日を!
07月26日<脳がさえる習慣 定年後の認知症を防ぐ 北品川クリニック所長 脳神経外科専門医  築山節さん>・・ある企業の重役は、最近、仕事のミスが多くなった・・脳画像を見ると、 大脳新皮質の司令塔である「前頭葉」の一部が活動を停止。この状態が長く続くと、 脳細胞が枯れていくと予想されました。そこで、私が提案したのは「新聞の見出しを毎日10個、 ノートに書き写す」こと。・・他に十分な睡眠なども勧めました。すると3カ月で仕事のミスは減り・・ ・・人はストレスで成長するもので、ストレスのないことが脳のストレスになる場合も。 人生には目標が不可欠です。定年後も花実を付ける樹木として"生涯、成長しよう"という意思が大切。
07月23日>魂の偉大さは平凡さの中にーモンテーニュ
07月23日>「仕事に左右されるな。仕事を左右せよ」戸田先生
07月22日<読書 できない脳ほど自信過剰 池谷裕二著>「自分は平均よりデキる」と勘違いして いる人は少なくない。特に能力の低い人ほど「自分はできる」と勘違いしている・・見えない相手を、 つい見下すのは「悪しき脳のクセ」・・「地域や時代を超えて人々が理解し合うためには、自分の内面に 宿った醜怪な自尊心に、まず気付かねばなりません」と指摘する。
07月20日>哲学者・西田幾多郎は訴えている。「何事も辛抱と忍耐とか第一です。一度や二度で うまく行かなくとも決して挫折してはならない。百折不倒根気よく幾度でも又工夫をめぐらすにあり、 古人も英才は忍耐にありという」
07月20日<信仰体験>「できなかったことができるようになる。その小さな喜びの積み重ねの先に 幸せがあることを、みんなが教えてくれます」
07月19日<広布の人生こそ永遠の誉れ 「戸田先生」苦労の中で本物は生まれる  青年よ困難に挑みゆけ>・・いわれない非難を受けて、黙って下を向いているような意気地なしの青年で あってはならない。おとなしくて、かしこまっていては損するだけである。相手の生命に叩き込むくらい の執念と勢いで、これでもか、これでもかと反論することだ。真実を語る事だ。・・ 「恵まれた環境だからといって、いいものができるのではない。苦難、苦労の中でこそ、偉大なるもの、 本物は生まれる」・・「自身の将来のために、一家の本当の繁栄のために、覚悟して一生涯、信心を してみなさい。必ず心の底からよかったという日がくるから」・・
07月15日<グローバルウオッチ (若者と社会) 崩壊する「家族」と向き合う 京都大学  山際寿一総長>・・ゴリラは家族のつながりをとても大切にする平和的な動物です。・・サルは、 群れの中に上下関係が明確な序列社会をつくり、優劣に応じて固体の利益を最大化できるよう、 効率のよさを追求しています。 ・・人間社会は、ゴリラのような「家族のつながり」よりも、サルのような「個人の利益」を 最優先する方向に向かっている。「サル化」しつつあると思います。 ーー「人間の人間たるゆえんは『家族』にある」 ーー人類が長年にわたって育んできた「家族のつながり」「共同体のつながり」が、現代において崩れつつある 背景には何があるか。一言でいうと、今から数万年前の「言葉の出現」が背景にある。・・家族や共同体が 崩れはじめ、「身体的つながり」によって保たれてきた心身の安定を失い、不安や孤独にさいなまれているわけです。 ・・若い人はもっと身体を使わなくてはいけない。身体を使いながら頭も使う。考える力を身に付ける。 そのためには、もっと周りの人と生の言葉で話をしていくことが重要だと思います。
07月14日<明日を求めて 池田先生の対談録Ⅱ まず「自分」が変われ。自身の変革から社会の変革は始まる  アメリカの経済学者 サロー博士>「指導者の使命は、『国民に変化を受け入れるよう説得する』ことです。 しかし、その前に、『まず、自分が変わる』ことが先決です。しかし、日本のリーダーは、自分は変わりたくない と思っている。変化はトップからやるべきです。政策は、それからです」・・かっては、「資源」が富を生み出してきたが、 90年代からは、「知識」が富の源泉となった。博士はそれを「知識主義経済」と呼び、蒸気機関を原動力とした 「第1次産業革命」、電気・通信による「第2次産業革命」に続く、「第3次産業革命」と位置付けていた。 ・・「人間にとって、『本当の意味での富』とはなんでしょうか」池田先生の問い掛けに、博士は間髪を入れずに 答えた。「『冒険心』、そして『探求心』だと思います」・・
07月13日「善友をもつことが仏道修行の全て」
07月13日>平和は信頼を築く誠実な努力によって生まれるーアインシュタイン
07月13日>労苦なくして真の指導者は育たないー戸田先生
07月12日<人生100年時代の備え 「学び直し」で次のステージへ 行動科学マネジメント研究所  所長 石田淳さん>とはいえ、それは「健康」であってこそ。①体が健康で②頭が認知症にならず ③心がうつにならないことー
07月12日<ワールドリポート スイス・フリムス 個性が輝く「異体同心」を> 「教学を学び、”自分の生命は自分で変えられる”との教えに感動しました。・・」 題目を唱える中で、徐々に心の安らぎを覚えた。
07月08日<グローバルウオッチ 若者と社会 家族のかたち① 「個人の自立」の先に 親子の和が見える>「あなたにとって一番大切と思うものはなんですか」という疑問への回答の変化を、 長年、追っている調査がある。「家族」と答えた人は、1958年には全体の12%。しかし、 2013年には44%に達し、最も多い答えとなった。
07月07日<多様な社会に広がるSGIの連帯 (アメリカ・シアトル)>「あなたは科学者でしょ。 この信心は”実験証明”よ。頭で考えることも大事だけど、実践してみないと分からないわ」”妻が 示した「結果」があるのに、何をためらっているのだろう”。妻の一言に背中を押され、・・入会した。 (タイラーヤングさん)・・・「最初、『師弟』について理解できませんでした。しかし今、率直に 思うのは、”先生は慈悲深い方”ということ。私も多くの人を支える存在になっていきます」 (ソウミャ・ナンジャイアさん)
07月05日<真剣な父の背中が息子を変えた 家族で交通指導員を10年以上  次男は慰問コンサートを280回>「人に何か『してあげている』のではなく、『させてもらっている』。 この謙虚な心が大切。これからも感謝の心で、愛する地域で行動していきます」
07月05日>池田先生は、かつて琉球の交易の史実に触れ、「何があっても、信義を曲げない。 誘惑に負けない。わが同志を裏切らないーーこれが沖縄の心である。人間の正道が輝いている」 とたたえた。御書に「教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ」と、大誠実の「振る舞い」 が、仏法の重要な実践の柱であることが示されている。
07月03日>昭和女子大学大学院の古川真人教授は「本来、人間の心には全てを楽観的に 捉えていく力が備わっています」と本紙で語っていた。逆境を「意味あること」と考え、 苦難を「自分のため」と受け止める。「楽観性は心身の健康と目標達成のための、最強かつ最高の心理資源」 であると指摘する。
07月02日<人の心の中に平和のとりでに 仙台ユネスコ協会会長 中村孝也さん> ・・役員報酬を頂いていませんのでよく「ボランティアですか?」と聞かれますが、私は「違う」と 答えるんです。私たちの世代は戦争も飢餓もなかった。親の世代が苦労して、頑張ってくれた恩恵を 受け取ってきたんです。その恩恵を次の世代、つまり青年たちに継いでいくのは、私たちのduty(義務) だと思っています。・・青年を支えるために、私たちの世代は「謙虚」と「寛恕(心が広く、思いやりが あること)」を持って青年に接しないといけません。それが世代間の壁を乗り越える鍵だと思います。
07月02日<勝利を届けたい人がいる OPBF東洋太平洋ミドル級王者 プロボクサー 王杉康輝> ・・両親は共に韓国人。・・小学校に入学すると、幼な心は、かき乱された。「朝鮮に帰れ!」・・ 貧しい暮らし。そんな生活を、両親を、世間を恨んだ。街中で荒れ、どれほど人に迷惑を掛けただろうか。 ・・厚生の道を志した18歳の冬、男子部の先輩が心の扉をたたいた。「後ろ指をさされ、 問題児っていうレッテルを貼られた自分に、何のためらいもなく接してくれた。ただただ、 うれしかった」学会活動を始めた11年、ボクシングを始めた。・・16年11月、2度目の挑戦で、 東洋太平洋王座を手にした。決戦の直前に、母と共に弘教を実らせて。・・「信心という”幹”を 太くするんです。それでこそ、”枝”であるボクシングが立派になるって確信しているので」。
07月01日<自分の言葉で「教えたいこと」を伝える。”100%本心”の思いは 相手に必ず届く。 作家 木暮太一さん(教育コミュニケーション協会 代表理事)> ・・「多くの子どもたちが『その意見は間違っている』『そんなくだらない感想をいう言うな』 と大人たちから『修正』され、自分の感情をそのまま伝えることができなくなっています」 との問題意識がある。そんな子どもたちが、「『自分の感情』を『自分の言葉』で相手に 伝えられるように」「自信を持って今日を生きられるように」したいと木暮さんは願う。
07月01日>人を頼ると、知らないうちに”心の隙”が生まれてしまう。逆に、 自分が全ての責任を持つと腹を決めれば、新たな視野が開け、思ってもみなかった ような力が湧いてくるものだ▼池田先生は「自らが全責任を担い立った時に、 本物の底力を出すことができる。死力を尽くして新しい勝利の道を開いてこそ、 仏となることができる」と。
06月30日<新・人間革命 雄飛14>・・巴金(パキン)・・「文学は政治と 離れることはできない。しかし、政治は、絶対に文学の代わりにはなり得ません。 文学は、人の魂を築き上げることができるが、政治にはできないからです。」 ・・巴金は文革の時代、「反革命分子」とされ、文芸界から追放された。 ・・「私は書かなければなりません。私は書き続けます。そのためには、まず 自分をより善良な、より純潔な、他人に有益な人間に変えなければなりません。 ・・」・・時代の誤った出来事を看過してはならない。その要因と本質を深く洞察し、 未来のために戦いを開始するのだ。
06月29日<アメリカ・池田国際対話センター 「教育の未来」巡りセミナー  創価教育の希望とは願望ではなく真剣な決意に基づくもの(グーラー博士)> ・・ジム・ガリクソン教授は、差異を超えた対話にこそ、自己を確立する方途があると言及。 また「排他主義が善悪二元論的な思想によって突き動かされる時、わずかなためらいも 心から締め出されてそまう」との池田先生の言葉・・・ガリクソン教授は 「現代には根源的な不安が存在している。学生たちは自我に極度の不安を抱いており、現代に 特徴的な現象だ」と述べた。
06月29日<新・人間革命 雄飛13>巴金は、「私は敵と戦うために文章を書いた」と明言 している。彼は、革命前の中国を覆っていた封建道徳などの呪縛のなか、青春もなく、苦悩の獄に 繋がれた人たちに、覚醒への燃える思いを注いで、炎のペンを走らせた。 巴金は語っている。「私の敵は何か。あらゆる古い伝統観念、社会の進歩と人間性の伸長を 妨げる一切の不合理の制度、愛を打ち砕くすべてのもの」
06月28日<かがやく老人ライフの知恵袋 シニア社会学会 会長 袖井孝子> (大学で勉強する 年齢に関係なく学べる場へ)・・立教セカンドステージ大学・・ 学生の平均年齢は60代前半。男性には大企業を勤め上げた人が、女性には子どもが独立した後の 主婦が多数を占めます。入学した理由の多くは、学生時代は勉強できなかったからというもの。 男性には「就職に有利だから」と理系を選んだが、実は社会学や心理学を学びたかったという人 が目立ちました。
06月27日>政治は実行であって演説することではないーゲーテ
06月27日>・・池田先生は・・詩心とは「絶望をはね返す希望の力」 「人間を強くし、民衆と民衆を結び付ける力」とつづった
06月25日<自国第一主義と資本主義の未来 世界は成長なき”新中世”に  法政大学 水野和夫教授>私たちは今、投資をしても利潤を得ることが困難な 「資本主義の終焉」の時代の突入しています。その証拠は、先進諸国で続く10年国債の 超低金利です。・・・中世は、各地域の帝国によって秩序が保たれた時代であり、 数世紀にわたり成長がなかった時代でもありました。現在起きている、 さまざまな中世的現象を鑑みると、私たちの子どもや孫が生きる「ポスト近代」は、 ”新中世”とも呼べる成長なき時代になるかもしれません。・・・ オランダの歴史家ヨハン・ホイジンガの『中世の秋』によれば、中世的な勢力と近代的な 勢力のせめぎ合いが繰り返されたといいます。1648年ウェストファリア条約が始まり ましたが、それまでに、中世と近代の攻防が200年以上も続きました。私たちが 生きる近代とポスト近代のせめぎ合いも、長い歳月を要するでしょうが、現在が 「近代の秋」であることは間違いないでしょう。・・・「イデオロギー闘争では共産主義が 敗北したが、資本主義も限界」と。
06月23日>織田信長の居城・清州城の壁が、暴風雨で崩れた時のこと。 藤吉郎(秀吉)が修復作業を行う普請奉行になった。が、前任の奉行が横やりを入れ、 棟梁は怠けてばかり。工事は遅々として進まない。そんな中、藤吉郎は職人たちに、 国が滅びる惨めさを語り、切々と訴える。「国の興亡は、実はお城にあるわけじゃない (中略)お前らの中にあるのだ」。そして、自ら泥まみれになり、死に物狂いで働いた。 彼の熱誠が、皆を総立ちにさせる。その結果、わずか3日で城壁を修復した。 (吉川栄治『新書太閤記(二)』)
06月23日<「沖縄慰霊の日」に思う 生命尊厳の心広げ平和の潮流を> 沖縄戦の犠牲者は20万人以上。うち一般住民は9万人余りが犠牲となり、 県民の4人に1人が尊い命を落とした。生き残った者にも消えることのない深い爪痕が残る。 ”戦争は、人が人でなくなる世界だ”と沖縄戦の体験者は口をそろえる。
06月22日>人間は間違った風説でも聞きなれると迷わされるー魯迅
06月22日>守勢に回らず攻めることが肝心なのだー戸田先生
06月20日<若者と社会>自ら”決めて””動く”そこに使命の道が開く 全てに意味が  姿勢が変わった 自己を輝かせる
06月19日>悩みや困難に直面すると、絶望して諦めるか、何とかなると甘く考えてしまうのが人間のさが。 だが、それでは何一つ変わらない。環境に委ねる受け身の心を排し、「必ず打開してみせる」と決め、 自ら行動を開始することだ。過去は変えられないが、現在の行動で未来を変え、過去の意味を変えることが できる。強き祈りは、その偉大な一歩である。
06月19日>勇者は運命に逆らっても希望を捨てぬーローマの歴史家
06月18日<トランプ時代のアメリカを歩く 政治の衰退・民主主義の危機  大衆迎合型リーダーへの懸念「法の支配」疎かにする恐れ スタンフォード大学上級研究員  フランシス・フクヤマ博士に聞く>現代を代表する知性の一人、フランシス・フクヤマ博士。 冷戦終結間際の1989年に発表した論文「歴史の終わり」は”社会制度の最終段階”としての 自由民主主義が共産主義に勝利したことを宣言し、世界の論壇を席巻しました。・・・ 近年、強い反動が先進国で生じてきています。例えば、製造業の衰退に伴い、中間階級の多くの 人々が失業。移民人口の多い米国や欧州各国では、さまざまな文化的変容も起きました。米国では 特に白人中間層の没落が深刻となり、反グローバリズムの風潮が広がっています。・・ 移民やエリートに(社会問題の)責任を押しつけ、変化を恐れる人々の弱みにつけ込もうとする リーダーが誕生しているのです。・・FBI(連邦捜査局)のジェームス・コミ―長官を解任したことは 明らかに越権行為に思えます。ロシアの米大統領選挙への介入を巡り、FBIがトランプ政権を調査して いる最中に、長官を辞めさせるのは常識的には考えられません。・・(米国の現状は)まさに 「政治の衰退」の表れだと思います。それには、二つの要因があります。一つは、米国の政治システムが 硬直してしまっていること。もう一つは利益団体の肥大化です。利益団体は国家を利用し、公益の犠牲の上に 既得権益を守ろうとします。・・米国では現在、効率的な社会基盤の整備ができていません。 利益団体の権限が強く、大規模な社会基盤の計画を中止に追いやるからです。・・大統領選で浮き彫りに なった点は「格差」です。グローバリゼーションから「置き去りにされた人々」は、エリートたちを ”自分たちの代表”ではないと感じ、トランプ大統領を支持しました。これも衰退の症状といえるでしょう。
06月18日>きょう「父の日」。社会を支え、一家を守る黄金柱に「ありがとう」の言葉を
06月17日<新・人間革命 雄飛>中国は、「神のいない文明」(中国文学者・吉川幸次郎)と評され、 おそらく世界で最も早く神話と決別した国であるといえよう。講演では、司馬遷が、匈奴の捕虜になった 武将・李陵を弁護して武帝の怒りを買い、宮刑に処せられた時、「天道」は是か非かとの問いを発して いることから話を起こした。我が身の悲劇という個別性のうえに立って、「天道」の是非をただす司馬遷 の生き方は、「個別を通して普遍を見る」ことであり、それは中国文明の底流をなすものであるとし、こう 論じていった。---それに対して西洋文明の場合、十九世紀末まで、この世を支配している絶対普遍の 神の摂理の是非を、人間の側から問うというよりも、神という「普遍を通して個別を見る」ことが多かった。 つまり、神というプリズムを通して、人間や自然をとらえてきた。そのプリズムを、歴史と伝統を異にする 民族に、そのまま当てはめようとすれば、おしつけとなり、結局は、侵略的、排外的な植民地主義が、 神のベールを破って横行してしまうと指摘したのである。
06月14日<信仰体験 負けない人が最後に勝つ クーロン病と戦い17年 K・Iさん> ・・「クローン病」と告げられる。・・その頃、見舞いに来てくれた友人が本紙の切り抜きを持ってきた。 病を克服した信仰体験のページ。「祈って治るわけない。こんなの全部やらせだ。」宗教への偏見から 反発はしたものの、苦難を乗り越えたという”事実”には、一縷の望みを抱かずにはいられなかった。 ・・”この信仰には、何かあるかもしれない”翌年3月、石谷さんは自ら進んで創価学会の一員になった。 ・・<祈りーーーそれは、あきらめない勇気だ。自分には無理だと、うなだれる惰弱さを叩き出す戦いだ。 ”現状は変えられる!必ず!”確信を命の底に刻み込む作業だ>
06月14日>油断をすれば濁流に流される。ー戸田先生
06月11日>叱られるより褒められた子ほど自ら進んで勉強ー調査
06月10日<グローバルウオッチ 若者と社会 経済学者・橘木俊詔> ・・かっての日本社会は、皆が物質的な豊かさを求めて猛烈に働き、高い経済成長と生活満足度を 実現してきました。その背景には、若い労働者を安定して雇用し、福利厚生で支え続けた強い企業の 存在があり、また貧しくとも共に助け合って若者・子どもを育てていこうという家族・親族の強い絆 がありました。・・働くことの意義を考えるなら、生活や家族を養うのに必要な収入・所得を得るため だけで十分であって、労働を通して人生を充実させるというような考えは、必ずしも必要ではないと 考えます。むしろ働くことに意義を持たせ過ぎると、うまく働けない時に、自分の人生までも否定 しかねない。・・これまでの日本社会は自己責任の考えが強く、子どもの教育は家族に責任と負担を 押し付けてきました。GDP(国内総生産)に占める「教育への公的支出」の割合が先進国の中で最低レベル であるというショックな数字は、日本が子どもの教育を家族に依存してきたことを物語っています。 ・・アジアの発展途上国ブータンは、経済的には決して豊かではありませんが、国民の幸福度が 高い国として知られています。一般的な経済指標であるGNP(国民総生産)とは別に、経済以外の要素を 入れたGNH(国民総幸福)という独自の指標をもとに、幸福度を高めてきたといまれます。・・ 新しい幸福感を支えていく上で、思想・宗教が果たす役割は大きいとかんがえます。
06月09日>心の師とは・なるとも心を師とせざれ(兄弟抄)
06月08日>「80歳で自分の歯20本」初の5割超ー調査
06月05日>”白衣の天使”の象徴であるフローレンス・ナイチンゲール。「天使とは、 美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者である」との言葉通り、 信念を貫く強さがあった。莫大な資産を持つ英国のジェントリ(地主貴族)出身で、 豊かな暮らしを送っていた。しかし18カ月間の欧州旅行中、飢餓に苦しむ難民に曹禺した。 看護師は、当時、下層階級の職業とされていたが、彼女は家族の猛反対を押し切り、看護の道を 使命と定めた。病院の制度改革、看護教育の創設で地位向上に貢献し、”近代看護の母”と 称賛される。
06月04日>虚言は真実を隠せないー魯迅
06月03日>苦悩する民衆を救うのが学会の魂だー戸田先生
06月02日<わが友に贈る>価値ある対話の鉄則は、相手の話を「聞く」。 相手を「敬う」。相手から「学ぶ」。交友録を楽しく綴ろう。
05月31日>仕事に最も集中できる時間は「午前10時」-調査
05月30日>・・脳には、私たちの想像をはるかに超える能力が秘められている。・・ 脳には可塑性(変形しやすい性質)があり、何歳になっても学び直しができる。
05月29日>常に行動すれば考え方に賛成する人が出る-ゲーテ
05月27日<読書>(エマソン 自分を信じ抜く100の言葉 中島輝著) 自己信頼こそ生きる支え 「人は自分の人生を支配する最高の権利を持っている」 「偉大な人こそ平凡な一日を真面目に生きる」
05月27日<「何のため」が伝わった時に人の心は動く 海外からも注目を集める産廃会社 石坂産業(株) 代表取締役社長 石坂典子さん>・・「石坂産業反対」「石坂は、この町から 出て行け!」15ほど前のこと。事の発端は、1999年、あるテレビ番組で所坂ダイオキシン騒動が 特集されたことだ。埼玉・所沢の「葉もの野菜」からダイオキシンが検出されたとの報道。 住民の批判の矛先は、所沢市や隣接する三坊町等の産廃業者の「焼却炉」に向かい、産廃業者を追い出そう とする住民運動が広がっていったのである。後に報道は誤報だったことが分かったが、いったん火が 付いた住民の不安感はなかなか収まらない。・・・「私に社長をやらせてください!」30歳。 経営について何も分からない。娘を突き動かしたのは、傾く会社を何とかしたいという情熱だった。 ・・「・・人は『指示』では働いてくれません。『何のため』が明確に伝わっていった時に、 人の心は動きます」・・・
05月25日<新・人間革命 雌伏>「・・戸田先生は、弟子を叱られることがあったが、 そこには深い意味がありました。・・・人間には、直情径行であるために皆と調和できない人や、 自滅的な考えに陥ってしまう人、困難を避けて通ろうとする人、いざとなると責任転換をしたり、 ごまかそうとしたりする人もいる。そうした傾向性や、その背後に潜む弱さ、ずるさ、臆病が一凶と なり、魔となって、自身の信心の成長を妨げ、さらに幸福への道を誤らせてしまう。ゆえに 戸田先生は、その一凶を自覚させ、断ち切るために、叱られることがありました。・・」
05月23日>感謝の気持ち持つ人は心にやる気が-心理学者
05月23日>友はあらゆる宝の中で最大のもの-ラ・ロシュフコ―
05月22日>17世紀の英国の詩人ミルトンは43歳の時、両目の視力を失った。・・・ 光を失っても詩人は静かに忍耐し続けた。「盲目であることは、盲目に耐えきれないほどに みじめなものではない」と。困難それ自体は不幸ではない。困難に屈して理想をすてることが、 彼にとっては不幸だった。
05月18日>内容のない形式など不用-戸田先生
05月18日「善友は日蓮等の類いなり」御書
05月17日>学会活動は全て自分の為にある-戸田先生
05月15日>希望も絶望も他人ではなく自分からくる-戸田先生
05月12日<新・人間革命 雌伏>詩「民衆」  科学も哲学も芸術も宗教も あらゆるものは 民衆に赴くものでなければならない  君のいない科学は冷酷ー 君のいない哲学は不毛ー  君のいない芸術は空虚ー 君のいない宗教は無残ー 君を睥睨する者どもは脚下にするがいい ・・・・
05月07日>外交は礼儀正しく誠実に粘り強く-戸田先生
05月05日<(きょう池田先生とトインビー博士の対談開始45周年) 「21世紀への対話」ベトナム語版 ベトナム国家政治出版社から発刊 世界29言語に  時代を越えて読み継がれる普遍の語らい 人間の変革こそ平和の条件  新しい文明を生み出す新しい宗教が必要です(博士)> 池田大作先生と20世紀を代表する英国の歴史学者アーノルド・J・トインビー博士との 初対談から、45周年の佳節を迎えた。
05月05日>心を開かねば相手はいつまでも心を閉ざす-ルソー
05月04日<アメリカ ウィトコスキー男子部長>・・アメリカ青年部では今、憎悪と差別が渦巻く 社会を変革する決意を持って、明2018年に若き男子の陣列5万人を結集することを目指してます。・・
05月04日<世界に広がる創価学会「一人」を大切にする心を育む ブラジル創価学会> 池田大作先生は、つづった。「創価学会の出発は、教育です。創価学会の誇りもまた、教育です」。 ブラジル創価学園愛唱歌「英知の王者」にはこう謳われている。一人の君に 一人の友に 一人の命に 新たなる 情熱と希望と知恵が 心にうまれゆく
05月04日>新たなる岸へこぎ出さなければ-タゴール
05月03日<新・人間革命 (雌伏 34)>・・学生部の幹部が語り始めた。 「確かに、”優秀で、すごいな”と思っていたのに、退転していった人を見てみると、 自分中心でした。自己顕示欲が強く、皆と強調できず、先輩たちとも心を合わせていく ことができませんでした。結局、傲慢であったのだと思います。また、そうした人のなかのは、 異性問題や金銭問題などで、周囲に迷惑をかけてきた人もいます」
伸一は、鋭い洞察であると感じた。 「君の言う通りだね。私もそのような事例を少なからず見てきました。本当に残念でならない。 自分中心になると、御書や学会指導に立ち返ることも、異体同心を第一義にすることもなくなって しまう。つまり、本来、仏法者の基本である、自身を見詰め、内省するという姿勢が失われていく。 また、自分の心が”師”となってしまうから、自身を制御できず、その結果、我欲に翻弄され、 名門名利に走ったり、自分勝手なことをしたりする。そして、皆に迷惑をかけ、さまざまな不祥事を 引き起こす。だから、誰からも信用されなくなり、清浄な学会の組織にいられなくなる。--- これが退転・反逆していく共通の構図といえます。日蓮大聖人は、佐渡流罪の中で、仏法を破る者は、 外敵ではなく、『獅子身中の虫』であり、『仏弟子』であると喝破されている。このことは、 広宣流布を進めるうえで、絶対に忘れてはならない。そうした事態は、今後も起こるでしょう。 その時に、決然と立って、悪と戦い抜くのが真の弟子です」
05月02日>2015年のワールドカップで日本の躍進を支えたラクビー界の名将エディー・ジェーンズ氏。 当時の日本チームは皆ミスを恐れ、委縮していたという。その中で彼は勝つためのマインドセット(心構え) づくりに重点を置いた。その根本として「勇気」を挙げたのである。そして一人一人の眠っていた力を引き出し 、本番で遺憾なく発揮させた。彼いわく「勇気とは、慣れ親しんだ自分を捨てること」
05月02日>どんな戦いも団結の強い方が勝つ!-戸田先生
05月01日「書は言を尽さず言は心を尽さず」御書
04月29日>決断と忍耐は最も高貴な精神ーゲーテ
04月26日>人間は常に自己完成を目指して進むべきートルストイ
04月25日<わが友に贈る>限りある時間の中で最大の価値を生み出す。これが信心の醍醐味だ! 多忙であればあるほど深き祈りに立ち返れ!
04月24日>君の一歩こそ新しい人間たちの起床ーランボー
04月23日>主体的に行動する中で起こるさまざまな偶然を人生を開く好機にする「計画的偶然性理論」を 提唱。成功の鍵として①旺盛な「好奇心」②努力を重ねる「持続力」③前向きに物事を捉える「楽観主義」 ④固定観念に縛られない「柔軟性」⑤失敗を恐れない「冒険心」を挙げる。ーJ・D・クランボルツ教授
04月22日<グローバルウオッチ「若者と希望」 近代の弊害を越える道 人々の間に公共空間を生み出す それを実現する宗教がいま必要 東北大学大学院 佐藤弘夫教授> 人類は科学技術を駆使した近代化を進める中で、人間の合理的な理性が進化するほど 社会も進化し、理想的世界が実現するという進歩史観を共有してきた。・・しかし、・・人間の内面世界・・排外主義 やヘイトスピーチがあふれる荒れ果てた状況・・知恵は、思想・哲学・宗教をはじめとした人文学の教養の中に眠って いる。教養とは議論の作法であり、人と共存していく作法のことです。そうした教養の力を身に付け、自分の周りに 一つ一つ「公共的な空間」を生み出す実践の中で、自分は社会を変えられるという希望を抱いた人生を歩んでいく。 若い人たちにはそれができると信じています。
04月17日<信仰は勇気と想像力の源泉 国営放送のディレクターとして活躍 イタリアSGI モニカ・ガンビーノさん> ・・先に信心を始めた同僚が、わずか1カ月で驚くほど明るく変わっていく姿を当たりにし、自身も唱題を実践してみる ことにした。「初めて題目を唱えて感じたのは、自分への『信頼』を取り戻すような感覚でした。あっという間に時間が 過ぎたのを覚えています。」唱題を続けると、高校生の時から悩まされてきた慢性疲労症候群の症状が好転。・・ 幼い頃からの悩みは、うつ病に苦しむ母の存在だった。いつも落ち込み、泣いてばかりいた母から、優しさや愛情を感じられず 、常に”お母さんから逃げたい”と願い続けて育った。だがSGIに入会後、題目を唱えながら自身と向き合うようになった ガンビーノさんは、自分にも母と同じ傾向があることに気付いた。母も同じように苦しんでいる。苦しみたくて苦しんで いるわけではない。そう思って、母の幸福を祈れるようになると、自身の態度も変わって行った。・・母は唱題の実践を 通し、アルコールや向精神薬に頼る生活を改善することが出来た。そして心臓発作でなくなる前日まで、それまでの生涯 でみたことがないほど母は明るく穏やかだった。・・「番組製作を通して、人間と文化を結び付けるのが私の目標です。 不可能を可能にするこの信心に徹し抜き、プロとして、そして仏法者として、平和と社会のための価値創造にさらに 挑んでいきます!」
04月15日>信用こそが最大の誇りであり、勝利だー戸田先生
04月14日「力は健全な人格と強固な団結から生まれる」韓民族独立の父・安昌浩
04月13日>心のゆるみが人間の敵ーシェークスピア
04月13日「忘恩は明瞭この上もない不正」ソクラテス
04月11日>本当の決意込めた題目をあげよー戸田先生
04月09日>信仰や生き方は本来、本人の自由である。”これしかない”と自ら選択してこそ、 真剣に自分と向き合える。強制するのではなく、背中を押してあげる。これが、人を救うという ことだろう。
04月08日<グローバル ウオッチ (若者と希望)競争の中で「画一化」する社会  生命尊厳の教育が一人を輝かす>(米デボール大学「池田大作教育研究所」ジェイソン・グーラー所長) 2002年「落ちこぼれ防止法」は、学力格差を是正するために全ての州で同様の学力テストを行い、 基準に達しない学校への制裁を義務づけるものでした。・・09年に実施された政策「頂点への競争」は、 共通学力基準テストを推進し、成果を上げた州を優先的に支援するものです。こうして、教育の画一化と 市場化が進みました。その根底には、生徒をモノのように扱い、テストの結果一つで優劣をつける競争文化 があります。そこでは本来、尊ばれるべき個性が抑圧されているのです。他人と比べられてばかりの若者は、 ある人は自尊心を失い、ある人は、競争意識に駆られて他者への尊敬を欠きます。この自己と他者への尊敬 の欠如は、学校現場のみならず、人生において多大な影響を及ぼします。急速なヒト・モノ・カネの流れの 中で、”スタンダード(標準的)”であることを強いるグローバル化の影響が、その背景にはあります。 誰もが、大量生産されたブランドの製品を好み、手作りの物を手にしなくなったように、教育もまた、 ただマニュアル道りに行うことが正しいとされる時代なのである。---そうした今日の教育の課題を 乗り越える上で、重要な私座を与えるのが、「教育は一人の幸福のためにある」との理念を実践する 創価教育であると、グーラー所長は言う。
04月06日>世界を変えるといっても一対一の対話からー戸田先生
04月06日>人民を信頼せずに革命はできぬー周総理
04月06日<私流 整理整頓のコツ>T・Kさん(「片付け10個!」が心掛け) どんなに忙しい人でも、一日に1分や2分の隙間時間はあるはず。そのほんの少しの 時間に文字どうり10個だけ片付けます。・・また大切なのは、10個で止めておく こと。なぜなら、片付けは切りがないので、あれもこれもと続けると嫌になってしまう からです。
04月05日<義務感はダメか? 相手の支えになっている 緩和ケア医 大津秀一> これまで私は、熱心な介護の担い手が、しばしば自分を過小評価して「義務感でしている」と 語る場面を見てきました。・・どうか、義務感でも立派なのだと、自信を持ってもらいたいと願います。
04月02日<池田大作先生 四季の励まし 師匠をもつ人生は幸福>師匠をもつことが、 どれほど尊く、ありがたいことか。動物は師匠をもてない。人間だけが、師匠をもつことができる。 師匠をもつことこそ、人生の最重要事である。師弟の道を、真っすぐに生きる人生が、永遠に向上できる 「最高に幸福な人生」なのである。☆☆☆師弟とは物理的な触れ合いのなかにあるのではない。 心に師をいだき、その師に誓い、それを成就しようとする、必死の精進と闘争のなかにこそある。 ☆☆☆私は今でも、日に何度となく、師と心で対話している。一つ一つの問題に対して、戸田先生なら どうされるかを常に考えている。また、自分の行動や決断をご覧になったら、先生は喜ばれるか、 悲しまれるか、日々、自分に問いかけている。師をもつということは、自分の生き方の規範をもつことであり、 教育の根幹をなすものである。☆☆☆長く厳しい冬を耐え忍んだ「陰徳」ありて、春の桜はひときわ美しく、 凛然と「陽報」の花を咲かせる。人が見ていようがいまいが、妙法と共に、師匠と共に、尊き使命に徹する。 その生命は必ず外界の状況をも揺り動かし、希望桜、勝利桜を咲かせていくことができるのだ。
04月02日>本を読む度に心は豊かにーチェーホフ
04月01日<僕らは「情報」を背負う世代。どう切り取るかで勝負したい。 作家 塩田武士> ・・インターネットの普及により、・・1999年から2000年の一年間の流通情情報量は、有史から 1999年までの分に匹敵する。・・2001年から2009年の間に流通情報量は200%に膨れ上がった。
04月01日>逆境は、真実への第一歩ーバイロン
03月30日>文明の一つの尺度はよき女性の勢力にーエマソン
03月28日>ブラジルの作家ベリッシモいわく「変化の突風が吹く時、防壁を立てる人もいれば、風車を創る人もいる」と。 ”攻め”の姿勢こそ、あらゆる風を楽しむための急所に違いない。信仰者とは「戦う人」の異名である。
03月27日<池田先生の指針>「感謝」とは、人間性の真髄です。その心は、「学ぶ」という、 同じく人間性の真髄と一体となって、人生を限りなく高めてくれる二つの翼であります。
03月26日>子供の頃に愛情注がれた大人ほど幸福感は高いー研究
03月26日>人間は師の存在があって深く人生を学べるーハーバード博士
03月25日「名聞名利の風はげしく仏道修行の灯は消えやすし」御書
03月25日>生命の奥に染まった病は仏法でしか治せぬー牧口先生
03月24日>不幸の最大の原因は妬みーラッセル
03月24日>人のために火をともせば・我がまへ明らかー御書
03月24日<わが友に贈る>仏法は「桜梅桃李」。人と比べる必要はない。焦らずに着実に進もう! どこまでも自分らしく使命の花を咲かせゆけ!
03月22日>小事に喜びを感じる人は大事を成し遂げるーゲーテ
03月17日>願いは即座に実行に移さなければならぬーダンテ
03月16日>仏教をならはん者父母・師匠・国恩をわするべしや、此の大恩をほうぜんには 必ず仏法をならひきはめ智者とならで叶うべきか(報恩抄)
03月14日>実業家・松下幸之助氏・・一人の中小企業の経営者が、どうすれば松下さんの 言う経営ができるのかと質問した。氏は答える。”まず大事なのは、やろうと思うこと”。 その時の聴衆の一人で、後に世界的企業に成長した会社の経営者は、「”できる、できない” ではなしに、まず、”こうでありたい。おれは経営をこうしよう”という強い願望を 胸にもつことが大切だ」と感じたという。
03月13日>池田先生は「大発展、大勝利といっても、日々の挑戦の積み重ねである。 今を勝ち、きょうを勝つのなかにしか、将来の栄光も、人生の勝利もない」と語る。 不可能性の壁は、少し頑張れば可能な、しかし弛みない努力の末に破られる。
03月13日>「自分を支配する力より大きな支配力も小さな支配力ももちえない」 ーレオナルド・ダ・ヴィンチ
03月12日<新出発の未来部の友へ 汗と涙の努力の軌跡は生涯の宝に>「自分自身が 努力をして、いい仕事を成し遂げた人は、他人の努力の尊さも一番わかってあげられるもの です。逆に、自分がいい加減な人は、他の人の仕事を尊重してあげることもできません。 ・・結局、自分がまず成長することが大切です」(『池田大作全集』)何でもいい。 好きなことや得意なことから始めよう。「昨日の自分」と「今日の自分」を比べて、 たとえ一歩でも一ミリでも前に進めば勝利だ。労苦なくして成長なし。
03月11日<読書>(ようこそアラブへ ハムダなおこ著)アラブ首長国連邦(UAE) の男性と結婚した日本人の著者が、嫁として、3男2女の母親として、田舎町での暮らし、 アラブ社会の日常というものを鮮やかに綴る。アラブ人の流儀・・それらの習慣のは女性 を侮辱しない心遣い、排他主義をはびこらせない知恵などが内包されていると知り、目から 鱗が落ちる気がする。・・UAEは人口の9割が外人。多様性を原動力に発展する国だ。 人間同士の信頼関係を尊び、臨機応変の卓抜した対応力を持つアラブ人の流儀に、 著者は普遍性と未来性を見る。
03月10日<夫婦円満のための点検と少しの心掛け>(夫婦問題研究家 岡野あつこさん) いい夫婦関係を築くためのKISSの法則 Kー気を抜かない Iー「いいね!」をみつける  Sーサーブス精神 Sースキンシップ
03月09日<中米・ハイチをたずねて (逆境と闘う国で仏法を語り広げるSGIの友) 国土を変革するために私たちは生まれてきた>ハイチ共和国は、人口の半数以上が一日 1.9ドル未満で生活する・・「・・その時、友達が『不可能を可能する信仰があるよ』 と教えてくれたのです。・・」
03月08日<理想の老人ホーム 心で手を合わせる先輩たち>(某社会福祉法人 専務理事 片山ます江さん) ご利用者の「したいこと」をできるだけ尊重し、ストレスを与えないことがモットーです。
03月07日<明日を求めて 池田先生の対話録Ⅱ>(インド文化関係評議会前会長 カラン・シン博士) 池田先生は、強調した。「どのように深い思想であっても、それが現実社会に生きる人々によって 実践されなければ生命を失って観念論となりますし、思索は行動に移さなければ、閉ざされた世界での 自己満足におちいってしまいます」シン博士は応じた。「いかなる哲学・宗教でもそれが存続し、 しかも活力を保ち続けるには、絶えまない改革と刷新が行われることが必須条件です。さらにあなたの いわれるように、大衆の心の中に深く根を張っていなければなりません」
03月07日<被災地が育む世界の人材 知識から実践、そして自身を知る 人間の土台を築く現場へ  そこに新たな未来を創る変化が>(『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか』の著者・山崎繭加) ○ハーバード・ビジネス・スクール・・世界最古・最大のビジネススクールの一つ・・理念は「世界 を変えるリーダーを育成する」 ○2008年の金融危機をきっかけに教育改革を行いました。・・ リーマンショックが起こりました。実は、この世界的な金融危機を引き起こした人の中に多くの卒業生 がいたのです。・・そこで「本気で変わらなければならない」と、次の100年を見据えた教育改革を、 迅速かつ徹底的に断行したのです。 ○知識から実践、自身を知る への移行 学生たちの多くは、 これまで失敗知らずのエリートです。しかし、現場は教室の中の議論のように思い道りにはいきません。 学生達は失敗を経験することで謙虚になり、強くなる。それが人間としての土台を築いていると感じます。  ○学生が東北の被災地に行くようになったのは、・・東北大震災が起きた後、・・日本人学生が「自分 にできることは何か」を考え、学校に働き掛けたのがきっかけです。 ○東北の企業家は、いわば ”出来たて”です。町が消え、人さえもいなくなった被災地で、震災前は主婦やサラリーマンだった人たち が「地域のために」「社会のために」と立ち上がり、事業を興す。・・「起業したいが準備不足」と 言っていた学生は、それは言い訳でしかなく、自分に足りないのは「本当の思い」であることが分かる。 言い換えれば、リーダーの在り方を学ぶのです。「本物の一人」の真摯な思いと理念があれば、人々の 心を変えていける。たとえ一人でも変化は生み出せることを痛感するのです。 ○被災地の多くの方々 が「学生の皆さんから、元気をもらった」と答えます。・・ともすると自分の行動が正しいかどうか 分からなくなる。そこに世界のエリートたちが関わることで、自分のやってきたことに間違いはない と確信し、それが次の前進の力になっていると感じます。
03月06日>人は己の人格通して他人に影響を与えるーゲーテ
03月06日>スピードが勝る精鋭には絶対に勝てぬー戸田先生
03月05日>我見の信心に功徳はないー牧口先生
03月04日<昨日の自分に勝つことが明日の自分を輝かせる。 ”競争社会”を生きる①>(内村光弘 さん)他者との競争の世界にいた人間が、信仰という自己との競争の世界で、自らを鍛え上げていく。 それは、仏教の生命論で言うなら、「勝他の念」に象徴される修羅の生命から、「自分に勝つ」境涯に 飛躍した姿といえる。 (ニューヨーク ゴンザロ・ルイポさん)ポルトガルで生まれた・・俳優として のスタートは順調だった。・・自分に仕事がないのは、誰か”奪った”から。そんな思いを抱えて街を 歩けば、皆が競争相手に見えてくる。・・日蓮大聖人の御書に「八風と申して八のかぜにおかされぬを 賢人と申す」と。虚栄や風評に動じることなく、自分らしく生き抜くよう、門下を励まされている。 ・・そうした自己との競争には、心の消耗も、行き詰りもない。この”賢人の生き方”を目指す時、 日々が充実感に満ち、結果として、他者をも魅了する勝利の姿を輝かせていける。
03月04日<自分の頭で考え、今なすべきことを選択する その中に、組織の発展、自分の成長がある  プロセスデザイナー 柴田昌治さん>「仕事が速い」「調整力がある」-一見すると「できる人」の 増加が、実は組織の弱体化を招く。こう主張する・・『「できる人」が会社を滅ぼす』で、時代が求める 人材の要件について言及した。それは、「できる人(=目先のことのみに終始し、仕事を効率的にさばいて いるだけの人)」から、「真のできる人(=仕事の目的や意味、価値について考え、自分と会社を変革して いく人)」への転換である。20代の頃、ドイツで暮らしていました。・・彼らを見ていると・・ものごと を考える時に本質を捉えようという姿勢があるんです。ドイツから戻ってきて率直に感じました。日本人は ひたむきに仕事をすることだけに価値を求める人が多い。 ○組織の変革を促す人材の連帯を柴田さんは、 「コアネットワーク」と名付ける。・・キーワードは「実例」と「雑談」だ。 ○自分が何をしたいのか、 自分は何を目指すのかという、選択の基準になるものを持っている必要があるのです。基準をもって選択 すれば、「大変だけど楽しんで頑張ろう」「現状は厳しいけど、諦めたくない」と、向上への意欲が 湧いてきます。
03月02日<池田先生の指針 1977年11月19日 創価中学・高校創立10周年式典> 友を愛し、友を思いやる心が、いかに大切であるか。これがなくなったならば、学生生活 は闇に等しい。真実の友情というものは、学問の知識にもまして、諸君の生涯の財産と なって輝いていくのであります。他人の成功をねたみ、他人の失敗を喜ぶ醜い感情を敏感に 感じ取れる点にあると思う。どうか諸君は、変に大人びたり、しらけたりすることなく、 自分との厳しい戦いを忘れないでいただきたい。その自己との対決の中にこそ、友の 喜びをわが喜びとし、友の悲しみを我が悲しみとする真実の友情の花が爛漫と咲き誇って いくことを、私は確信しております。
03月02日>歓びは外からではなく人の内部から湧くーヴェイユ
03月02日<わが友に贈る>「継続」こそ力なり。三日坊主も10回やれば1カ月やったことに。 諦めの心に打ち勝ち朗らかに歩み続けよう!
03月01日<わが友に贈る>偉大な目標を定め努力する人生ほど尊く強いものはない。 失敗を恐れず挑む人が最後に勝利をつかむ!
02月28日>「人材を見極める」よりも、まず「全員が人材と決める」-これが人材育成の基本精神。 相手を慈しみ、信じ抜く心である。
02月27日<人間味が”輝く”名脇役 スペインSGI フェリペ・ガルシア・ヴェレスさん>( スペイン映画界で注目あつめる ”すべては最善の方向に変わった”)○アスリートから俳優へ転身  アスリートとして才覚を現し、徴兵された軍隊でも陸上選手としてトレーニングを積む。・・ 俳優をしていた同僚兵士が、軍隊の余興で舞台に立った。・・俳優というものは、こんなにも人を 幸せにできるのか。強い衝撃を受けた・・除隊するや、演劇学校に入学。 ○苦悩を突き抜け歓喜に 至れ 繊細な神経と、物事をとことん突き詰める性格が災いして、やがて精神的に不安定になって しまった。・・幼い頃、いつも自分が守ってあげていた弟が、今では兄を幸福に導こうと真剣になって くれている。しかも自信に満ちて。1年間、壁に向かって唱題を実践し、確かな手応えを感じた。 2009年、ガルシアさんはついに御本尊を受持する。52歳での新出発だ。 ○「人生の名優」を 目指して 「その日から私の前進が始まりました。・・自分が、とてもシンプルで柔軟になりました。 毀誉褒貶の世界でさまよっていたのに、人生の焦点が定まりました」・・「人生は常に戦いの連続です。 ・・ですが、乗り越える力は自分の中にあり、信心さえ揺るがなければ、何があろうと、全てが最善の 方向に変わっていく。その確信が、私には生まれました。」・・
02月27日>何が必要かよりも自分に今、何ができるかを問えー魯迅
02月24日>・・弘教が大きく進んでいる。昨年は全米で約9000人が入会。そのうち5000人が青年・・ 教学を学んだ友が口々に語るのは、「自分の生きる意味、使命が明確になった」との喜びだ。そして「仏法の 眼から生活を見つめ、価値を創造していく智慧を学んだ」と。
02月24日>人生の目的は自分と他者の向上にーマッチ―ニ
02月21日<青春譜 あなただけの使命がある>「どんな人でも、どんな時代に生きても、その人には、 その人にしかできない使命があります。特別な人間になる必要はない。有名になったり、華やかな脚光を 浴びる必要もない。平凡であっていい。『自分らしく』輝くのです」
02月21日>”受け継ぐだけでは守れない。新しいことに挑戦してこそ、本物の伝統”
02月20日<スペイン社会の宗教と仏教>[求められる自己発見の道 国立ラ・ラグーナ大学 ディアス・ デ・べラスコ教授]ー世界各地で、特に若者の「宗教離れ」が進んでいる 「宗教社会学者の見地から言えば、 宗教とは、何千年もかけて築き上げられてきた『自己を知るツール』であるといえます。今、スペインでは一つ の傾向として、”伝統的な宗教”から離れたとしても、自己を知る道としての思想や哲学を求める人は増えて いる、ということがあります」
02月18日<わが友に贈る>今日の課題に勝て!今日の自分に勝て!この信心即生活のたゆみなき 挑戦の中に偉大な未来は築かれる!
02月17日>唱題すれば「我が身の仏性もよばれて必ず顕れ給ふ」御書
02月16日>ちーちゃん家「おれは苦しい時にこそ思い起こすことがある。 もうダメだという時に極寒の佐渡での大聖人のお姿を思えばどんなに つらくても平気だ。」
02月16日>大切なのはこの瞬間に為すことートルストイ
02月14日「大聖人の仏法は、逆境にある人が必ず幸福になる宗教である。信心で、 苦難に立ち向かえば、すごい仏の力が出る。その人こそ本当に皆をはげますことができ、 悩める人の味方になれるのだよ」と。
02月12日>一日一日が一年で一番良い日と肝に銘じよーエマソン
02月12日>大文豪ゲーテは言う。「感謝しなければならぬ人と出あいながら、 感謝をわすれていることが、どんなにしばしばだろう」
02月11日<カイハラ株式会社 代表取締役会長 貝原良治さん 国内シェア50%以上の デニム生地(ジーンズ生地)メーカー>○世界一失敗の多い会社 「海外では同じものを ”いかに安く大量に作るか”をコンセプトにしている国もあります。我々が同じように価格と 量の競争をしても勝てません。ですから、消費者がどのようなものを欲しているのかを 見抜き、”いかに新しいものを作り続けられるのか”が世界と戦っていくための絶対条件。 ・・」-失敗を恐れずにチャレンジすることの大切さが、話の随所から伝わってくる。
02月11日>目的を見つければ手段はついてくるーガンジー
02月10日>信仰は生活であって観念の遊戯ではないー戸田先生
02月10日>善行をなすときには勇気が必要だが、・・勇気のあるなしよりも、むしろ ”習慣になっているかどうか”で行動が違ってくる・・
02月09日>限界とは、自らが作り出すものだ。
02月09日>歴史の真の担い手は庶民ーマンデラ大統領
02月09日「友の幸せを祈り、妙法を語ることは、最高の友情」戸田先生
02月08日<新・人間革命 大山>「アショーカは、仏法の教えというものを根幹にすることにとって、 理想的な政治を行うことができたといえます。仏法は本来、すべての人びとが『仏』という尊極無上の生命 、すなわち『仏性』を具えていると説いています。それこそが、生命尊厳の確たる裏づけであると同時に、 万人平等の哲理ともなります。また、そこから平和主義、人間主義の思想も生まれます」
02月07日>SGI会長の著作には人類精神を豊かにする思想が漲るーブラジル教授
02月06日>・・オキシトシンという神経物質・・別名「幸福ホルモン」。他者への信頼感を強め、ストレス が消えて幸福感が増す作用がある。さらに血圧の上昇を抑えて、心臓の機能を向上させ、長寿になるとの 研究結果も▼オキシトシンの分泌を促すのは、スキンシップや一家だんらんなどの親しい語らいだという。 人の幸福を願ったり、親切を心掛けたりすることもいい。他者に関わる行動自体が、心と体を健やかにする
02月06日<今週のことば>仏縁を結ぶ「勇気」心を動かす「確信」信頼を生む「誠実」地涌の誇りも高く 幸の眷属を広げゆけ!
02月05日>言葉より実例で導く教育が効果的ーセネカ
02月05日>心理学者のアドラーは、「普通であることの勇気を持て」と訴えた。子の存在そのものが親に とっての喜びであるように、特別なことをした時にだけ自分に価値があるのではなく、”ありのままの自分 でこそ他者に貢献できる”と捉えれば、生きる勇気が生まれると。
02月04日>池田先生は「創価学会は、文字通り『学ぶ会』である。世界第一の生命尊厳の極理を学び、 立正安国の平和・文化・教育の大哲学を行じてゆくのだ」と語る。向学の心こそ学会の誉れの伝統。
02月04日<新・人間革命 大山29>松下幸之助「・・私は、自分のことを誇りとし、自分を称賛できる 人生が、最も立派であると思います」
02月03日>65年前・・戸田先生は初めて「地球民族主義」との言葉を用いた▼東西陣営が激しく対立し、 不信が渦巻いていた時代。恩師は一人一人の根本的な意識変革によってこそ、人間を分断するイデオロギーの 壁が破られ、地球上から悲惨の二字を無くすことができると考えたのである。
02月03日>歓喜の念は行動と同時に起きるーアラン。自他共の幸福へ、まず勇気の一歩。
02月02日>「人のせい」から「人のおかげ」へ。「逆境だから無理」から「逆境だからこそ成長できる」へ。 勝利を開く鍵は、自身の一念の変革にある。
02月02日>「法華経を持つ人は一切世間の天人の眼」御書(p1221)
02月01日<宿命の嵐は飛躍のチャンス 社会で輝く女性取締役 キャリアカウンセリング I・Sさん> いじめ、高校中退 一人に寄り添う心磨く ○中学、高校でいじめをうけた。高校一年時、両親の離婚。 ”もう人生などどうでもいい。”と高校中退。劇団に入ったが、「やめたほうがいい」と否定される。 劇団員の一人に声を掛けられ、創価学会の会合に出席・・学会活動に励み、18歳で財団法人への就職が 決まる。20歳で結婚、翌年には長男も生まれた。23歳で通信制高校に入学、25歳で卒業。その後、さらなる キャリアアップ目指して、地方銀行に転職。2006年、今の会社の取締役に就任。・・逆境を越えてつかんだ 就職、財団法人での総務、銀行での人事・採用、企業してからの多彩にわたる仕事。今までは、ばらばらに 見えた人生体験が、全てかみ合って、相談者の進む道を照らす。「自分らしく輝ける働き方を、一緒に 見つけましょう。絶対にできますよ。}”励ましのプロ”がポンと肩をたたくと、受講者の目に力強い光 が宿る。
02月01日>戸田先生「時代遅れの幹部になるな。自ら学び成長せよ」
01月31日>脳が最も働くのは起きて3時間ー脳科学者
01月31日「悪縁に遇えば迷いと成り善縁に遇えば悟と成る」御書
01月30日<児童の無限の可能性を開きたい 韓国SGI 申敬美さん>○きょうはもっと褒める一日に ・・問題は子どもたちの心と行動です。外からルールを押し付けても何も変わりません。内面に働き掛ける には、どうしたらいいか。池田先生の「教育提言」や自身の経験から、「本」と「音楽」に毎日、 触れられるようにしようと思い立ちました。・・○心を尽くせば必ず通じる・・○教え子が社会の中核担う
01月29日<池田大作先生 四季のはげまし 心の壁を打ち破れ>新たな歴史は一人の挑戦から始まる。 偉大な勝利は一人の戦いから始まる。状況を嘆いたり、人任せにしてばかりいては、何も変わらない。 自分が変われば、その分、世界が変わる。☆☆☆「妙法」に、行き詰まりは絶対にない。あるのは、 自分の一念に巣くう、臆病や諦めの壁だ。己心の壁を打ち破れ!あらゆる障害を乗り越え、 無限に前進する力が信心だからである。☆☆☆「限界を破ろう!」-そう決めた時、実は自分の心の限界を、 すでに一歩、破っている。その時点で、理想や目標も、半ば達成されているとさえ言ってよい。☆☆☆ 実践あるところにはドラマがある。ドラマがあるところに感動が生まれる。当然、失敗もあろう。 それでも、めげずに挑み抜いた体験にこそ、共感が広がるのだ。苦闘を勝ち超えた体験談は、”自分には、 とてもできない”と弱気になっている同志の、心の壁を打ち破る勇気の起爆剤となる。☆☆☆ 人の心を動かし、捉えるものは、策でもなければ、技術でもない。ただ誠実と熱意によるのである。 ”いかなる人も、広宣流布の味方に変えてみせる!”-この烈々たる祈りと勇気と勢いで、 栄光の歴史を開くのだ。
01月28日>意志の強弱の相違は粘り強く考え抜くかどうかーデューイ
01月27日<45才でボディビルを始め日本選手権V5達成 ママさんボディビルダ― 山野内里子さん> 悔いなく鍛錬を重ね勝利の舞台へ!(山野内流 持続&結果を出す秘訣 ○ゴールをイメージする。 ○変化を毎日チェックする。②刺激を受ける人を探す。○迷いなく臨む。○ホメてもらう。)
01月27日>幸福な生活には勇気が必要ー牧口先生
01月27日<わが友に贈る>熱意なくして達成される偉業はない。 苦闘なくして偉大な人間は育たない。大情熱のリーダーたれ!
01月26日<経済学者アマルティア・セン博士>紀元前4世紀に『実理論』を著したカウティリアは、 アショカ王の祖父に宰相として仕えた人物で、その最大の関心は「政治上の成功」と、経済効率の 高い成果を生み出す「制度の役割」に注がれた。一方、アショカ王の治政は専ら「人々の行為」に焦点を 合わせたものだった。アショカ王の思想には、「社会の豊かさは、力によって強制されるのではなく、 人々の自発的な良い行いを通して達成することができる」との確信が含まれていた。
01月26日<わが友に贈る>今日という一日を悔いなく戦い抜こう! 一瞬一瞬を大事にする真剣勝負の積み重ねが揺るがぬ自身をつくる!
01月25日>アインシュタイン「高貴な思想と行為に導きうるのは、偉大でかつ純粋な個性の 実例のみである」
01月25日<かがやく老年ライフの知恵袋>{いつでもスタート}105歳の日野原重明先生が 俳句を始めたのは90代、ブログに挑戦したのは100歳の時。周りのサポートもあるようですが、 その好奇心とチャレンジ精神には頭が下がります。
01月25日<私が団地の幸福責任者>石川武さん(80)・・67歳までは、自営の魚介加工販売 の仕事・・・”仕事を辞めたら、寂しい人生になるな”と、不安に駆られていた頃、近所の人から さつき会に誘われた。そして7年前、会長に推薦された。当時、団地内には、10人の寝たきりの 高齢者がいた。・・「人と触れ合うことで、より一層、楽しい人生が送れると思うんです」・・ 「”地域を大事に、友人を大事に” 全て、池田先生が言われる通りに実践してきました。 そうすれば、本当に地域が活性化していくんです」
01月24日>「他人に相談しない人」は詐欺に騙されやすいと。固い絆と呼び掛けで撃退
01月24日>報告・連絡・相談は組織の生命戦。幹部は電光石火のスピードで。誠実第一
01月24日>社会の行き詰りの根源は人材の欠乏にー牧口先生
01月23日<弁護士として故郷に貢献 アメリカSGI シーラ・シャンクスさん> ○池田先生の哲学で社会を変えたい{人間の尊厳を説いた宗教}自分を評価する基準を、 外側にではなく内側に見いだせたことが、私の生き方を大きく変えた。 {自身の「仏性」を信じ抜くこと}人生は、試練との戦いです。信心を貫く中で、 結局、全ての行き詰まりは自身の「仏性」が信じられないという一点から生じている のだと実感できるようになりました。逆境の日々もまた、人生の一部ならば、 勇敢に誇り高く、生き抜いていくベきだと思います。
01月23日>常に挑戦を続ける人の脳は年を重ねても衰えない。
01月23日>新島襄・・が詠んだ漢詩に「真理は寒梅のごとし あえて風雪を侵して開く」と。 風や雪に耐えて咲く梅のように、あえて逆境や苦難に挑み、乗り越えていく心を、 彼は「敢為の精神」と呼んだ。
01月22日<生き方を深め現実を変える スペイン>(ブルーノ・マトスさん) {心の成長を実感する喜び} ブラジル出身。生まれ育った地域の周辺には、貧困や家庭不和があふれており、 人を救える自分になりたいと思った。心の安穏を求め、10代から幾つかの宗教を 試したが心は晴れなかった。・・「共感したのは、この仏法は遠い”ユートピア”を 目指すのではなく、目の前の現実と戦う信仰だということ。そして、自分自身の心の あり方が現実に変わることも、わが身をもって実感したんです」
(ジョアナ・ドミンゲスさん){使命と夢を見つけられた} ・・スペインで創価学会の姿を見て、自身が知る宗教との大きな違いが見えた。 「家族が属していた宗教では、集会に参加している時は『信者』だけど、家に帰ると 『自分』に戻る。でも学会員は、どんな時でも、『学会員』として生きているように 感じたんです」・・信心して何よりもうれしかったのは、「創価学会では、 『一人一人が社会を変えていく使命を持った存在だ』と、皆が言ってくれるんです」
01月22日>真剣にやらずしてできるものは、この世にないーゲーテ
01月22日>学会の対話運動こそ現代の諸問題に立ち向かう力ーイタリア
01月20日<SDGsって何?~持続可能な開発目標~>国連は昨年1月から、2030年を目指し、 「持続可能な開発目標」の達成に向けて開発をスタートした。・・○大野 ・・世界は、さまざまな 問題を抱えていますが、それは、私たちの努力によって解決へ向かうことができるはずだと信じて います。・・○竹岡 創価学会は、一貫して一人一人の意識の変革に重きを置いてきました。・・
01月19日>人生を無為に過ごすなかれ。活動的であれ。-ベートーベン
01月18日<沖縄戦の本質に迫る証言集>「米軍のテントに到着する直前、突然、樹木や岩陰に 隠れていた日本兵が、降伏しようとするタンメー(爺さん)や子どもたち目掛けて銃を撃ち始めた のです。『やめて!』と叫びたくても、声を出すこともできません」日本軍は米軍への投降を絶対 に許しませんでした。なぜなら、住民に軍事機密を知られているからです。迫り来る米軍を前に、 皇民化教育・軍国主義教育をベースに「軍官民共生共死」の方針が徹底されたため、沖縄の各地で 軍の命令や指導、誘導、強制により、集団死が発生しました。
01月18日>戸田先生「今年の学会は去年の学会であってはなるまい」
01月18日<新・人間革命 大山14>「・・特に信心の世界にあっては、基本を疎かにし、名門名利に とらわれて、要領よく立ち回ってきたりした人は、必ず最後は失敗しています。人の目はごまかされても 、仏法の因果の理法からは、誰人も逃れられないことを心に刻んでいただきたい。 どうか皆さんは、 あらゆる面で基本に徹し、何があっても粉動されることなく、どこまでも真面目に、誠実に、一つ一つ の課題に全力に取り組み、勝利していってください。・・私は、誰よりも、冥の照覧を確信して進む 皆さんに敬意を表し、日々、安全と無事故を祈り、題目を送り続けております」
01月15日<池田先生 四季の励まし>『わが最高峰を目指して』大きな目標を立て、それぞれの道で 最高峰を目指していく。その労苦のなかでこそ、自らの秘められた可能性が解き放たれていく。それは、 他人と比較してどうかではない。昨日より今日、今日より明日へと、向上していくことである。☆☆☆ いかなる分野にも、”浅深”がある。人生にあっても同じである。自分一人のために生きるのか、より 大きな理想のために生きるには強靭なる決意と勇気が必要だ。その決意と勇気に立てるか否か。そこに 人間としての真価が問われるといえよう。☆☆☆牧口常三郎先生は「目的は行動を生む。曖昧な的に 向かって放たれた矢が当たるわけがない」と語られた。明確な目的のあるところ、明確な行動がある。 そしてまた、偉大な行動ありて、初めて偉大な目的が達成できる。☆☆☆さあ、新しい前進のこの年も、 わが大道を歩みながら、多くの人と合い、多くの友と会おう。また多くの人と語り、多くの友と語ろう。 この快活な人間と人間との「対話」の大波が、「人間主義の世紀」であり、「創価の世紀」である。
01月15日(名字の言・『一流たちの修行時代』より)わが社の製品の悪口を言ってくれたら100万円ーー 大手アパレルメーカーが売り上げに伸び悩んでいた時、こうした広告を全国紙に出し、消費者から”クレーム” を募った。実に3万通近くの手紙が届いたが、そのおかげで製品の抜本的見直しができ、品質が格段に向上した。
01月14日<誓いの天地>先生は言った。「決意ではなく、実証を見せてもらいたい。君たちの実践の証しを、 私は祈り待っているんだよ」と。厳愛の指導だった。
01月14日<新・人間革命(大山11)>日蓮大聖人は、皆が等しく仏の生命を具えていることを 明かされ、万人成仏の道、すなわち絶対的幸福境涯の確立の道を示された。つまり、「生命の尊厳」 と「人間の平等」の根幹をなす法理を説かれたのである。ゆえに、真実の仏法は、人類の平和運動の 基をなす普遍の原理となるのだ。
01月14日>混迷する現代にはSGI会長の人間主義の哲学が不可欠ーーアメリカの某学長
01月13日>人は腹が決まっていない場合に限り不安を持つーーヘッセ
01月10日>人生の一番大事なことは目的観ーー牧口先生
01月09日>最近、上司の依頼を簡単に断る若者が増えているという。・・「もったいない」・・ 「『断る』のは簡単ですが、その瞬間に自分の可能性を閉ざすことになる」からだ。 万事、前向きに臨めば、新しい自分との出あいがある
01月09日>幸福感はお金ではなく人との繋がりに関係ーー調査
01月09日>皆を偉くし、皆を敬う人が偉いのだーー戸田先生
01月08日(わが友に贈る)仏道修行の要諦は「人格」を磨くことだ。周囲の信頼を勝ち得る振る舞いの積み重ねが 仏法正義の証明となる。
01月07日<世界の識者の眼 リチャード・フォーク博士 米プリンストン大学 名誉教授 国際法、国際政治学> 「真に責任を担い立つ人は 目先の結果に落胆しない」○グローバル化がもたらした変化 「上から」に象徴される人々 は、市場を支配しようとする経済エリートです。彼らの主導による「上からのグローバル化」は、効率的に富を生み出す ことを目的とし。人々の幸福には目を向けません。反対に「下からのグローバル化」は、そうしたエリートに主義に 対抗し、社会的・経済的な正義を広める人々の運動を指します。それは、実質的な民主主義を築く挑戦ーー選挙で人を 選ぶだけでなく、経済成長の恩恵が平等に分配される社会を共に築く挑戦です。この「下からのグローバル化」が真に 力を発揮するには、アイデンティティー喪失への恐怖に駆られた暴力的エネルギーではない、新しい政治エネルギーを 必要とします。しかし残念ながら、世界では右派ポピュリズム(大衆迎合主義)ともいえるナショナリズムが席巻し 自国を”第一”に置く風潮があります。そうした風潮は、人類への共感を欠くだけでなく、自らが人類の一部であるとの アイデンティティーを放棄することにも通じます。ゆえに私は、道徳的価値と人類的視野に立った「人間的グローバル・ ガバナンス(地球社会の統治)」の必要性を訴えてきました。 ○相手を理解するのが対話の本質 大切なのは、他者の 悲しみや理想を理解することなのです。 ○小さな善の行為が大きな連鎖に 平和の責任を真に担い立つ人は、目先に 変化が表れなくとも、決して落胆しない忍耐の人であるといえます。
01月06日<社説 目前の一人から青年拡大の大波を>一人一人の悩みや状況に寄り添い、誠実な振る舞いで 接していくーその積み重ねの中でこそ、広布の人材城は築かれることを忘れまい。
01月05日<新・人間革命 大山3>「・・人の目はごまかせたにとしても、誰人も因果の理法から 逃れることはできない。仏法の因果は厳然です。・・」・・リーダーが心すべきこことして、次の三点を語った。 「第一に、皆が尊い仏子です。学会には、組織の機能のうえでの役職はありますが、人間としての上下の関係は ありません。ゆえに組織にあって、幹部だからといって、決して人を叱るようなことがあってはならない。 第二に、世法と信心を混同し、学会のなかで、利害の対立などによって、争いを起こすようなことが あっては絶対になりません。第三に、どこまでもメンバーの幸福こそが目的であり、組織は手段であることを銘記 していただきたい。・・」
01月05日>青年ならば理想に生きよ!使命に生きよ!自らが掲げた目標へ 真剣な祈りから出発を!
01月04日>箱根駅伝を創設した金栗四三・・は、日本が五輪に始めて代表を送ったストックホルム大会(1912)に マラソン選手で出場。だが途中棄権という無念の結果に終わる。・・「しかれども失敗は成功の基にして、また他日 その恥をすすぐの時あるべく、雨降って地固まるの日を待つのみ」この経験が箱根駅伝を生み出し、日本長距離界の 礎を築いた。
01月01日>SGIの人間主義の確立は仏教史の新たな開幕