〇第13:勧持品(かんじほん)
宝塔品で、釈尊の死後、法華経を説くものの誓いの言葉を聞かせてくれないかという釈尊の言葉を受けて、勧持品では、最初に薬王菩薩 と大楽説菩薩が、仲間とともに誓います。「世尊、どうか心配なさらないでください。仏が入滅された後、私たちが必ずこの法華経を持 ち、説いていきますから。その時、人々は、善根が少なく慢心が多いために、なかなか教化できないでしょう。でも私たちは、勇敢に耐 え忍び、身命をおしまず、法華経を語り抜いてまいります。」続いて、すでに成仏の保証を得た多くの弟子たちが、我も我もと、次々に 誓いを述べてます。ただ、彼らの誓いは、最初の菩薩たちの誓いと違い「娑婆世界は人心が乱れていて、やりにくい。”他の国土”でが んばります。」というのです。
授記が終わると、菩薩達は、釈尊の前に進み、合掌します。「もし、仏が我々に、法華経を持ち、弘めよとご命令になったら、仏の教え 通りに、この法華経を弘めよう。」ところが、仏は黙然としている。ここで、菩薩たちは、声に出して誓います。「私たちは世尊が入滅 された後、悪世の中で、十方世界に、この法華経を弘めてまいります」と。勧持品は、”弟子の誓い”の章です。
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宝塔品で、釈尊の死後、法華経を説くものの誓いの言葉を聞かせてくれないかという釈尊の言葉を受けて、勧持品では、最初に薬王菩薩 と大楽説菩薩が、仲間とともに誓います。「世尊、どうか心配なさらないでください。仏が入滅された後、私たちが必ずこの法華経を持 ち、説いていきますから。その時、人々は、善根が少なく慢心が多いために、なかなか教化できないでしょう。でも私たちは、勇敢に耐 え忍び、身命をおしまず、法華経を語り抜いてまいります。」続いて、すでに成仏の保証を得た多くの弟子たちが、我も我もと、次々に 誓いを述べてます。ただ、彼らの誓いは、最初の菩薩たちの誓いと違い「娑婆世界は人心が乱れていて、やりにくい。”他の国土”でが んばります。」というのです。
授記が終わると、菩薩達は、釈尊の前に進み、合掌します。「もし、仏が我々に、法華経を持ち、弘めよとご命令になったら、仏の教え 通りに、この法華経を弘めよう。」ところが、仏は黙然としている。ここで、菩薩たちは、声に出して誓います。「私たちは世尊が入滅 された後、悪世の中で、十方世界に、この法華経を弘めてまいります」と。勧持品は、”弟子の誓い”の章です。
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