12月29日>最も多くの人を喜ばせた者が最も大きく栄えるー家康
12月26日<「沖縄に生きる」を巡って(下) 社会学者 東京大学院 開沼博准教授>
・・・「創価・想像の共同体」は、三つの層でできているように見える。一つ目は、「普遍的・全国的な
想像の共同体」です。全国のどこでも日蓮仏法をあまねく弘めていて、”学会用語”と呼べるような、
誰にでも分かる言葉遣いが共有されていました。「目の前の一人を幸せに」というように。・・・
二つ目に、「ローカライズ(地域化)された想像の共同体」です。それぞれの場所に、その地だけの
創価学会の物語が土着化されている。・・・
そして三つ目に、「生の地域共同体」です。学会は、内外における生身の交流を重ねてきました。それが
多くの地域で、衰退しつつあるコミュニティーを代替する機能を果たしてきた。・・・・
12月26日>困難を征服する時以外に幸福な時はないーーニュージーランド作家
12月23日>会長の対話は、”学ぶ姿勢”に貫かれている。ーーハーバード大学教授
12月22日<わが友に贈る>
友のため、地域のため 悩み 祈り 動いた分 「心の財」は積まれる。
・・・
12月21日<名字の言>
・・・
仏法は「因果俱時」。現在の一念が過去を意味あるものにし、未来を決める、彼女は語ってくれた。
「だから、失敗こそ宝物です」。
・・・
12月21日<「創価学会永遠の5指針」に学ぶ 一人ももれなく大功徳を>
小説「新・人間革命」第5巻「獅子」の章から
・・・
「戸田先生は、亡くなる少し前に、三つの指針を発表されました。それは、『一家和楽の信心』
『各人が幸福をつかむ信心』『難を乗り越える信心』の三つであり。これこそ、創価学会の
永遠の三指針であります」
・・・
「私は、昨年の新年の勤行の折も、この三指針の話をいたしましたが、今年も同じ話をするのは、
この三指針に、どこまでも信心の目的があるからです。 学会は、今や230万世帯を超え、
事実上、日本の柱となりましたし、これからも、さらに布教の渦を巻き起こしていきます。
では、その目的は何か。学会という教団が勢力を拡大することでもなく、議員を増やすことでも
ありません。 この戸田先生の示された三指針を、一人ひとりが現実のものとして、一家の和楽を、
人生の幸福を、何ものにも負けない自己自身を築き上げていくことこそ、私どもの目的であります。
・・・」・・・
12月07日<民衆の凱歌へ先駆を誓った 全国学生部大会>
・・・
”大切なのは「未来はどうなるか」という評論ではなく「未来をどうするか」との一念と
具体的行動である”
・・・
12月07日<「完本 若き日の読書」池田先生の青春の記録 正編・続編を一冊に、明年1月に発刊>
・・・
池田先生は19歳で戸田先生に師事。20歳の時につづった入信1年目の心境には、”敗戦国日本の建設の
全ての根本たる思想を樹立したかった””真の生命の実相を実感したかった””全人類に不滅の文芸作品を送りたかった”
”大きな意味における正義と善悪の基準を知りたかった”との入信動機が示されている。
・・・
12月04日<「池田大作先生」四季の励まし 心豊かに「幸福の交響曲」を>
感謝は、心の豊かさを意味する。感謝のある人には喜びがあり、幸せがある。
○○〇
恩を知る人は、謙虚である。まじめである。真剣である。恩を知る人は、成長がある。
向上がある。勇気がある。恩を知る人は、人を敬うことができる。
○○〇
・・・
11月25日<わが友に贈る>
真剣な一人の行動が皆の心を鼓舞する。「誰か」ではない。自分が壁を破ろう!
全員が挑戦の一歩を!
・・・
11月25日<心に希望の語らいを 副未来部長(中等部長兼任)本橋正俊さん
真心の関わりが成長の力>
「師弟の道」といっても、特別なことではありません。 空には鳥の飛ぶ道があります。
海には、魚の泳ぐ道があります。 人には人の歩む道があります。
人間が、最も人間らしく、価値ある人生を歩み、向上していくための道が、『師弟の道』なのです。
(『未来対話』276P)
・・・
「大白蓮華」12月号<世界を照らす太陽の仏法 大願を燃やせーー悩みは成長の光源>
・・・途中に何があっても、最後に勝てるのが妙法です。一切を変毒為薬して、全ての生命の凱歌に
転ずることができる。そして、自らの生命から発する福徳が、一家眷属も照らし、成仏に導いていく
ことは、御請訓に照らして間違いありません。
・・・
11月25日<「第23回水滸会・華陽会(下)」 君も立て ~若き日の挑戦に学ぶ
一人の本物の弟子がいれば広布はできる>
・・・「会合も、折伏も、教学も、部員もリーダーも、やることは変わらない。ただ一つだけ違うところがある。
それは、リーダーは人を育てなければならないという点です。リーダーは人をどれだけ育てられるかが勝負です」
・・・
11月21日<駒崎弘樹 半径5メートルから 社会を変える
”健全な意見の衝突”を生むための三つの「る」>
・・・一つ目の「る」は、「ほめる」。「○○さんが意見してくれたおかげで議論の幅が広がりましたね」
などと、異なる意見や反対意見を出したことをほめる。・・・
・・・二つ目は「ボケる」です。・・・実は参加者の視野を広げ、メタ認知(自分を客観的に認知すること)
を促す効果があります。・・・
・・・三つ目は「ファシる」これは「ファシリテ―ションする」の略で、議論を円滑にする進行役を務めること。
・・・
11月21日<「移植片対宿主病(GVHD)」と歩む自分にできること
”治してほしい”ではなく”治すんだ!”との祈り>
「創価学会の信心は"おすがり信仰"じゃなくて、決めて祈って動く。
その中で、自分が変わり、祈った以上の自分になれるんです」
11月21日<「ルポ」米バージニア工科大学ガリクソン博士の沖縄訪問
心と行動を「善」の方向へ ーーー その先に平和と希望の未来が>
『法華経の智慧』で学んだ大切な教えの一つに、たとえ悪人であっても成仏できるという、
仏法の深い平等観がありました。池田会長は、”善も悪も実体ではなく、関係性によって生ずるからこそ、
たえず善に向かう心と行動が大事である”と語られています。
これは、デューイの視座と完璧に一致するものでもあります。
11月18日<「新・人間革命」と私 フィリピン理事長 ヒサコ・アルカンタラさん>
・・・「大変なところで、人びとに信心を教えていくことこそ、本当の仏道修行です」・・・
混迷を深める現代にあって、不安を希望に、諦めを勇気に、不信を信頼に変える哲理を希求されていると
強く感じます。
11月18日<創価学会創立の日 記念インタビュー 米モアハウス大学キング国際チャペル
ローレンス・カーター所長>
池田先生の著作や「SGIの日」記念提言を読み進めるうちに、「これはガンジーとキング牧師の非暴力哲学を
洞察力豊かに進化させたものだと思いました」とつづられています。
11月09日>大切なのは始めることーヘッセ
11月08日<名字の言>・・・・
文豪トルストイは、18歳の頃から生涯、日記を書き続けた。22歳の時に、「日記によって
自分自身を判断することはきわめて好都合である」と記している。彼は日記を世も返しながら、
自分の成長を確認し、明日へ出発する誓いにした。・・・・
11月06日<学び続ける人生は負けない 「池田大作先生」四季の励まし>
学ぶことは楽しい。”知”の発見は人生の喜びである。そして喜びが才能の芽を伸ばす。
人との比較ではなく、自分なりに向上していくことである。
〇〇〇
学び続ける人、行動し続ける人は永遠に若い。向上しゆく生命は、たゆみなく流れる水のように常に新しく、
清らかさがある。
〇〇〇
活字を読むことによって、頭脳が、精神が、創造力がどんどん鍛えられていく。
なかんずく人類の遺産である良書によって、
生命そのものを磨き深めることができる。
○○〇
読書は、生命と生命の打ち合いだ。その積み重ねの中でこそ、どんな時代の激流にも動じない生命力をもった、
大いなる自己を鍛え上げることができる。
〇〇〇
仕事の場でも家庭でも、日常の瑣事の中からでも、得がたい勉強をしていくことができる。
5分の間に新聞を読む、本をひもとく、ニュースに耳を傾ける、人との出会いからも必ず何かをつかみとっていく。
忙しそうに見えても、その人は「多忙」そのものを「学び」に変えていける。
〇〇〇
学べば「世界」は広がる。「学ぶ」こと自体が「喜び」であり「幸福」である。
「学ぼうとする決意」は、即「希望の光」であり、「学び抜こうとする執念」は即「勝利の光」である。
○○〇
学び続ける人生は、決して負けない。学び抜く生命には、偉大な前進があり、価値創造がある。
<[大白蓮華]11月号 池田先生の指導>
全民衆を、自分と同じ境涯にまで高めたい。それが仏の誓願である。 その心を、
わが心として「不二」の道を進んでいれば、仏と「不二」の境涯になる。
10月31日<「寄稿」「若者と信仰」を巡って 社会学者 東京大学大学院 開沼博准教授>
(勇気の折伏の根幹にある相手の人生を背負う覚悟)
・・・・2人はそろって「自分を変えたかった」と語ります。ただ悩みを解決したいのではなく、
自分を高めたい、より良い人生を歩みたいという願いがあった。人生の軸や生きる意味を見つけたい。
それに信仰が応えてくれた。
10月31日<名字の言>
対話には2種類あるーーかつて本紙にも登場した感性分析の第一人者・黒川伊保子さんはそう語る。
「問題解決の対話」と「心の対話」。質問して課題を指摘する前者よりも、まず自分の心情から
話して共感を生む後者が大切だという。
10月26日<わが友に贈る>
一番苦しんだ人が一番幸せになる。それを可能にする信心だ。
不屈の心で困難に挑み勝利の未来を開こう!
10月24日<創価大学で世界市民教育シンポジウム
米国の哲学者デューイの思想めぐり 25ヵ国の研究者や学生が参加>
(池田先生がメッセージ 学び抜く勇気を次世代へ)
・・・開幕式では、創大の鈴木学長が、他者とのつながりを重視する世界市民の生き方にこそ、
誰もが自らの可能性を最大限に発揮しゆく道があるとあいさつ。・・・
10月24日<今週のことば>
「智者とは、世間の法より外に仏法を行わず」信心は即生活であり
仏法は即社会である。智者の誇りで勝ち光れ!
『新・人間革命』第26巻「勇将」240P -- 「行動しないで考えることは、眠ることです。
それは死の玄関です」とは、ロマン・ロランの指摘である。
10月23日<人を育てるロマンと喜び 「池田大作先生」四季の励まし>
人を育てることは、自分も大きくなることである。
人に教えることは、自分も賢くなることである。
○○〇
「法」といっても所詮、弘めるのは「人」である。ゆえに、人を育てることこそ、究極の「陰徳」といってよい。
その「陽報」は、まさに計り知れないのだ。
○○〇
・・・・・・
10月23日<わが友に贈る>
一人の確信の声が皆に納得と希望を送る。「獅子王は百獣におじず」
人間主義の新たな未来を勇気の言論で開こう!
10月21日<御書と未来へ「池田先生が贈る指針」>
凡眼をもって定むべきにあらず。浅智をもってあきらむべきにあらず。経文をもって眼とし、仏智をもって先とせん。
<星名五郎太郎殿御返事>
<通解>(正しい仏法とはなにか)凡夫の眼によって定められるものではない。浅い智慧によって明らかに
できるものではない。経文を眼とし、仏の智慧を第一とすべきだある。
<「信心の眼」で全てを見つめよ>
悪縁が渦巻く時代である。邪智に惑わされてはならない。透徹した「信心の眼」で真偽、正邪、浅深を鋭く
見極めるのだ。 日々、誓願の題目で「以信代慧(信を以って慧に代う)」の仏智を湧現し、全てを幸福へ、
平和へと価値創造していこう。 御書根本の中道の智慧で、友の心に希望の励ましを!地域・社会に善の連帯を!
10月21日<弱者を助ける社会から弱者を生まない社会へ 慶応義塾大学 井出栄策教授>
借金は、母の友人が、私にお金を工面してくれたことで清算できました。そんな、私と家族の命の恩人に対して、
私は感謝するどころか、心ない言葉をぶつけてしまいました。申し訳なくして、今でも夢にうなされます。
なぜ、そんなことをしてしまったのか。確かに、人を助けるのはいいことです。わが家も、母の友人の善意に
救われたのです。それでも、助けられる側には、どうしても負い目が生まれる。心ない言葉も、その恥ずかしさを
ごまかすためだったのです。
目の前に弱者がいれば、どうやって助けようかと考えることが、これまでの社会で必要とされてきたことでした。
しかし、そこから一歩踏み出して、そもそも「弱者を生まない」社会をつくらなければいけないのではないか。
その思いが、私の研究の原動力です。
10月19日<1969年(昭和44年)「建設の年」正義の言論を高らかに!2/5井上靖氏との会談>
・・・・・
69年11月末ごろから、”言論問題”が起こり、学会への批判は激しさを増した。氏が理事長を務める日本文芸家協会で
学会に抗議声明を出すべきだという声が上がった。そんな中、氏は月刊誌「潮」の編集長に、こう述べた。
「あれほど深く文学を理解し、また、ご自身でも筆を執られている先生が、『言論の自由』とか、民主主義の基本となる
ことに対して、間違ったとらえ方をされるはずがない」「協会として特定の人びとを排斥するような、そんな声明を
出すなど、少なくとも私が理事長をしている限り、するつもりはないし、させません」
学会を深く理解する氏の叫びだった。
・・・・・
10月19日<「アメリカ」池田国際対話センター 第18回文明フォーラム 他者への理解深める方途巡り>
・・・・・
フォーラムでは、国籍や人種、世代などの枠にはめて個人を見る傾向が目立つ今、どのように他者への理解深め、
人類としてのつながりを見いだしていくかについて議論が交わされた。
・・・・・
10月14日<レジ袋に「さよなら」を インドネシア出身の環境活動家 メラティ・ワイゼンさん>
世界には、さまざまな不正義がはびこっています。しかし、そこで下を向くのではなく、「自分が守りたいと思う、
愛するものは何か」「こうあってほしいと願う未来は、どんな姿か」に目を向けていきたい。
「愛」と「希望」こそ、私の力の源です。
10月10日>迅速果敢な行動が勝利にーー恩師
10月10日>逆境が人に与える教訓ほど麗しいものはなしーーシェイクスピア
10月03日>どんな私の行為も祈りなくして行われないーーガンジー
10月03日>苦労した人を信用せよーー戸田先生
09月30日<御書と未来へ 「池田先生が贈る指針」>
末代の凡夫、法華経を信ずるは普賢の善智識の力なり。 <守護国家論>
<通解>末法の代の凡夫が法華経を信じるのは、普賢菩薩という全知識の力である。
社会を照らす「創価の普賢」たれ 時代は動いている。確固たる羅針盤を、人々は求めてやまない。
揺るがぬ「不変真如の理」を根本に、自在なる「隨縁真如の智」を発揮し、乱世を照らす学術部の友の
使命は大きい。 広宣流布は、全民衆を「普く賢く」しゆく挑戦である。結成60年。”知性の宝剣”
冴える創価の普賢菩薩は、いやまして「善知識の力」を!
09月24日<インタビュー ジャーナリスト 田原総一郎氏>
「宗教のための人間」か「人間のための宗教」か ーーーー
・・・池田会長は「”宗教のための人間”から”人間のための宗教”への大転換点が、実に仏教の発祥だったのであります」
と述べています。・・・
逆境に臆せず立ち向かう そこに創価学会の真価が ーーーー ・・・
僕が大変に尊敬し、親しくしていた人に、哲学者の梅原猛さんがいます。彼はカント、デカルト、ニーチェを
やった後に、釈迦の研究を始めた。「なぜ釈迦を?」と聞くと、「田原さん、人間っていうのは理性だけで生きては
いけない」「心は理性だけじゃない。どうしても宗教が必要になる」と言うんです。理性を大事にする哲学者が
宗教の重要性を語り、一方で、信仰を大事にする宗教者が理性の重要性を語っている。名誉会長は”人間がものを
考える際の基本は理性です。だから理性をなくしてはいけません。理性があり、さらに信仰がある。この二つは
なんら矛盾してはいません”とも言ってました。理性を最大限に働かせていく中に、信仰を位置付けていたことに
驚きました。・・・
偉い人やマスコミは信用できないーーこれがジャーナリストになったきっかけです。伝聞や推定じゃなく、1次情報を
自分でちゃんと確かめなきゃいけない。今、僕の生きる目的は三つあります。一つ目に、言論の自由を絶対に守る。
二つ目に、日本に戦争を肯定するような人間には、断固、反対して、糾弾する。三つ目に、政治を活性化させたい。
その3点ですね。・・・
海外の幹部にもインタビューしました。魅力や入会動機は千差万別でしたけれど、共通していたのは、信仰したことで
成長できたという自己変革体験、つまり「人間革命」の経験です。それを成し遂げた歓喜が、信仰の手応えとなって
いるようでした。 僕が注目しているのは、池田名誉会長の信仰観です。人間の幸福は、あくまで自身の強い生命力に
よって獲得できるものであり、その生命力を引き出すのが信仰であると考えられていますよね。反対に、困難に打ち勝とう
とする闘争心を萎えさせるなら、それは信仰ではないと見ている。海外にあっても、人間の内面を強くする信仰の
在り方が鍵となってくるのではないかと感じています。・・・
09月11日>果敢に打って出れば何でもできるーゲーテ
09月11日<HEROES ヒーローズ 第23回 アルバート・アインシュタイン>
他の人の喜びを喜び、他の人とともに苦しむことーーこれが人間にとって一番の指針です。
我々は自らの心を変え、勇敢に声を発することによってにみ、他者の心を変えることができる。
09月07日<名字の言>・・・池田先生が若き日、恩師・戸田先生に「どういう人が偉い人なのでしょうか」
と質問したことがある。戸田先生は「確信ある人だよ。人生は、また、すべては確信だよ」と。・・・・
08月31日<名字の言>・・・「たくさん失敗したということは、たくさん挑戦したということである。
『失敗の数』を誇るべきである」と池田先生は教える。失敗を恐れず、前へ前へーーー・・・・
08月30日>「人の邪見を申しとどむるこそ知者」御書
08月30日>自己否定は脳の活動低下を招くー医師
08月28日<求道心こそ幸福の直道>御聖訓に「悪を滅するを『功』と云い、善を生ずるを『徳』と云うなり」とある。
池田先生は、この一節を拝して、「『外なる悪』との戦いは、『内なる悪』に打ち勝ち、『内なる善』を開き顕す戦いと一体」
であり、「悪と戦う」ことで生命が鍛えられ、「悪と戦う」中にこそ、功徳も成仏もある」と語られているんだ。
08月28日>何か掴もうとする思考が逆境力鍛えるー心理士
08月25日>情熱は必ず人を承服させる雄弁家ーラ・ロシュフコー
08月22日<名字の言>・・・心が変われば、自分も環境も変わっていく。人間革命の本舞台は常に”今”であり
”ここ”である。
08月19日<希望の指針 師弟とは弟子の共戦>
最初は”自分のための祈り”だったものが、そのまま”師と同じ誓願の祈り”へと発展していく。
それは「師匠に守られた弟子」から、「師匠と共に戦う弟子」への一大転換劇ともいえるでしょう。
これは、「超越的絶対者に救済を求める宗教」とは異なります。
「万人が民衆救済の慈悲(慈しみと同苦の仏の生命)の行動者」になるというのが、仏教の根幹の原理なのです。
「師弟」とは、目覚めた民衆の陣列を築く、師匠の「精神」と「行動」を共戦の弟子が継承していくことなのです。
07月29日<輝きの瞬間>
「私の人生における最終の事業は教育と決めております」1975年8月12日、池田先生は、
教育部の夏期講習会で自身の思いを語った。
「信心をしたからといって、悩みや苦しみがなくなるということではありません」
「いかなる苦難に直面しようが、それらを全部、打開し、転換していく力の源泉が
信仰なんです」
07月22日<苦悩があるから”功徳の花”は咲く>
先生と共に戦い、進み、生きぬくこと以外に、私の人生はない。師ありて、われあるを知る。
「戦いというのは策ではないんだ。御本尊に対する強盛な祈りなんだ」
07月22日<わが友に贈る>”善き友を持つことが仏道修行の全て”仏典。
自らが良き友人となれば尊き仏縁も必ず広がる。
我が心を磨いていこう。
07月20日>「下るは登らんがためなり」御書。逆境は人間革命の好機。喜び勇んで前進。
07月19日<スマイル 自分らしく 興味を知り、努力を褒め抜く 人生の主人公は「自分」なんだ>・・・・
教育者の方が、子育ての重要なポイントを三つ語っている。①この子は何が好きで、どうしたらやる気になるのか、
その子の特徴を見つけていくこと。②子どものやりたいことを、まずは受け止める。できる限り、それをやらせて
あげ、心を満たしてあげること。③自分で決めたことを頑張れたら、時を逃さず褒め、努力を認めてあげること。
・・・・・
07月13日>足をしっかり大地につけていけーゲーテ
07月13日<介護疲れ(上)まずは気付くところから>
・・・一つでも当てはまる場合は、黄色信号ではなく赤信号。自分の限界を超えてしまっているので、
立て直しの時期だととらえましょう。
余裕がないときの思考パターン
□仕事をあきらめるしかない
□お金はないから施設には入れない
□迷惑な人だと思われている
□どうせうまくいかない
□ケアマネジャーは当てにならない
□誰も助けてくれない
□私をバカにしている
□大したことできない
□もっと頑張らなきゃ
07月04日<対談 新刊「蓮の暗号」を巡って 佐藤弘夫 東晋平>
「日本文化に通底する法華経思想の水脈」(”大乗仏教の力”を示す。)(共有されるべき生命観)
①全体捉える視点が必要②現実から逃げない宗教③無限の世界を見つめる。
07月02日<社説 ”師弟の7月”に正義の陣列>
池田先生が、事実無根の選挙違反容疑で逮捕された1957年7月の「大阪事件」から
今年で65年。当時、参議院補欠選挙で一部の会員が起こした選挙違反を、池田先生に
強引に結び付け、躍進する創価学会を陥れようとした権力の策謀こそ、事件の本質だった。
07月02日<きょうの発心>
受くるはやすく、持(たも)つはかたし。さるあいだ、成仏は持(たも)つにあり。
この経を持(たも)たん人は難に値(あ)うべしと心得て持(たも)つなり。(四条金吾殿御返事)
「通解」法華経を受けることはやさしいが、持(たも)つことは難しい。そのなかで、
成仏は持(たも)ち続けることにある。この法華経(御本尊)を持(たも)つ人は、必ず難に
値うものと心得て持つべきである。
06月20日<懸命な姿が人の胸を打つ>
・・・・大学で社会福祉を学んでいたものの、山田さんはこれまで介護の現場で働いたことは
なかった。細かなミスを繰り返しては先輩に叱られ、”こんな自分は職場に必要ない”と自らを
責めた。落ち込む気持ちを切り替えられないから、仕事に集中できなくなり、またミスをする
という悪循環に陥った。ある日、先輩から「こんな仕事もできないんじゃ給料泥棒だよ!」と
怒鳴られた。耐え切れず、過呼吸になって、その場にしゃがみこんだ。 ”もう職場を辞めよう”
と、そのままハローワークに駆け込んだ。・・・・真剣に祈ると「願兼於業」の法理が頭に浮かんだ。
”自分の成長が、誰かの希望になるかもしれない。”一筋の光が差し、自然と腹が決まった。
それからは決めた題目の時間を祈り抜く。祈るほどに”職場で信頼を勝ち取るためには、
具体的な行動だ”と思うように。・・・・壁にぶつかるたび、すぐに卑下して、くよくよ悩む自分は、
いつの間にかいなくなっていた。・・・・学会活動に励みながら、信心根本に仕事に挑む姿が
人の胸を打ち、環境をも変えていけるのだと山田さんは思う。・・・
06月20日>時代の先覚者には決然と進む覚悟が必要ー恩師
06月18日<御書根本の大道 池田 先生の講義に学ぶ 「普賢の英知」田島大樹学生部長>
御義口伝に云わく、「勧発」とは、「勧」は化他、「発」は自行なり。「普」とは、諸法実相、
迹門の不変真如の理なり。「賢」とは、智慧の義なり、本門の隨縁真如の智なり。しかるあいだ、
経末に来って本迹二門を恋法したまえり。詮ずるところ、今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と
唱え奉る者は、普賢菩薩の守護なり云々。
「御義口伝」は、日蓮大聖人が、身延で法華経の要文を講義され、それを日興上人が筆録したもの
と伝えられている。御文で大聖人は、普賢菩薩勧発品の「勧発」と「普賢」について、「勧」を化他行、
「発」を自行に、「普」を「不変真如の理」、「賢」を「隨縁真如の智」に配されている。
06月18日<御書と未来へ>
菩薩界とは、六道の凡夫の中において、自身を軽んじ他人を重んじ、悪をもって己に向け、善をもって
他に与えんと念う者有り。<十法界明因果抄>
<通解>菩薩とは、六道の凡夫の中において、自身を軽んじ他人を重んじ、悪(苦しみ)は自分が引き受け、
善(楽しみ)は他人に与えようと思う者のことをいう。
06月12日<「パワハラ」の名付け親 変化の時代のマネジメント 岡田康子さん>
「自分を知ることの大切さ」 岡田さんはこれまで、パワハラで訴えられた100人以上の人たちの話を
聞いてきた。意外にも、優秀で頑張ってきた人が多いそうだ。「パワハラはどちらか一方が悪いというより
、すれ違いが多い。上司が正しいと考え、部下を思っての行動が、部下にとって役立つこことは限りません。
苦痛になっている場合もあります。 また、本人が気付いているかは分かりませんが、部下自身も主張があり、
上司に対して消極的抵抗をしたりしている場合があります。 ・・・」これからの組織運営では、決められた
ことを管理する能力より、目指す方向を示せる”リーダー”的な能力が求められるという。・・・
「パワハラをなくすには、ウェルビーイング(健康、幸福、福祉)の考え方が必要です。
・・・まずは、本当はつらいとか、ここが
嫌とか、自分のネガティブな気持ちをそのまま受け止めましょう。 そして『時にはこういうこともあるさ、
人間だから』と、自分に寛容になる。そうすることで他者にも寛容になれます。自分自身を大事にしてください。
好きなことや、やりたいことは何かを体で感じ取り、それを大切にすることです。 自身を尊重することと
他者を尊重することは、つながっているのです」
06月12日<危機の時代を生きる 平和行動の原点 インタビュー 作家佐藤優氏>
「平和行動の原点」・・・指導者や外交官らが、国同士の関係性で戦争を考えるのが「エリートの思想」であるとすれば、
戦争に巻き込まれたらどうなるかと思いをはせるのが、「民衆の思想」です。この視点を宗教人は持たなければ
ならないと強く思うわけです。・・・・
06月07日<人類の「根本病理」ー他者への不信ーの克服へ 「常住不変の人格」を信じ抜く =牧口常三郎先生 生誕記念日に寄せて(下)
インタビュー 創価大学 伊藤貴雄教授>
ーーー「信の確立」ーーー ・・・時代に抗って、一人一人の幸福を目的とする教育を追求した牧口先生が、
当時の社会に見ていたのは、「人が人を信じることができない」という病理であったと思います。他者への
不信が渦巻く世界にあっては、安心して共同生活をなすことはできません。そこでたどりついたのが、
「信の確立」というテーマでした。・・・・子どもは教師に信じてもらうことで、教師を信じることが
できます。こうした信が基礎になって、子どもは「共同生活を意識的に行う」ようになります。現在の哲学や
教育学でも「承認」というテーマが大きく注目されていますが、他者から承認を受けることは、人間が
成長する上で大事な出発点なのです。・・・・
06月06日<人道的競争の時代を開く「貢献的人間」の育成を =牧口常三郎先生 生誕記念日に寄せて(上)
インタビュー 創価大学 伊藤貴雄教授>
ーーー歴史に残る偉業ーーー ・・・牧口先生が北海道尋常師範学校で最初に学んだ教育理念は、ペスタロッチ主義などの
リベラルな教育理念でした。一人一人が幸福になるために、しっかりと知性やリテラシー(情報を読み解く力)を鍛えていく。
それが教育の目的だと学んでいたのです。 ところが、牧口先生が教員になる頃から、教育の現場では教育勅語の奉読が
義務付けられるなど、国家への帰属意識を育てることが重視されるようになります。それでも牧口先生は、”一人一人の民衆が
賢くなってはじめて、幸福な国家の基盤が築かれる”との理想を諦めません。・・・・日本で帝国主義的な教育が始まった時に、
牧口先生は教育現場を無視したり、国定教科書を否定したりするのではなく、あくまでも、現場の中で自分が理想とする教育を
作り上げるという離れ業を成し遂げたのです。牧口先生の教育哲学は、こうした、時代との厳しい緊張関係の中から生まれて
いきました。・・・
06月05日<HEROES ヒーローズ 第20回 ヘレン・ケラー>
「不可能だと思われた障壁を征服し、完成の領域をさらに押し広げていく。それに匹敵する
歓びがあるでしょうか。」
(ヘレン・ケラーを語る池田先生)大事なのは、なによりも、自分自身が満足できたかどうかだ。
だれになんと言われようが、「私はやりきった!」「私は勝った!」そう言い切れる人が勝者である。
06月04日<「あの旗を握った感覚が まだ手に残っとるんだ」 岩附進さん(91)>
信心につまずいた時がなかったもんな。何やっとる時が一番楽しいか?ほうだなあ、題目あげとる時だなあ。
「南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり」だもん。題目は僕の最高の喜びだ。
昭和33年に信心した。御本尊様が絶対であるならば、とことん信じてみようじゃないかと。鉄工所でいつも
真っ黒け。機械の油が皮の中まで染み込んだよ。貧乏に追いかけられとったから、夜は駅の便所掃除もやったね。
だいぶ疲れた顔してたんじゃないかなあ。家帰ると女房が、「お父さん、勤行は私がやるから、早く休みな」
って。うれしかったねえ。一部屋に家族8人。子どもがゴロゴロ寝る隙間で、朝まで一緒に題目あげたよ。
・・・・
支部旗を掲げて入場行進するんだけど、頭の中が真っ白け。だって僕の後ろに支部長、その後ろが池田先生だもん。
手と足が一緒になっちゃうよ。
壇上でね、先生のお話を聞かせてもらった。「御本尊を抱きしめて、自分も絶対の幸せになり、人々も幸せにできる
仏の力があるんだ、自分は仏なんだと叫び・・・」。これが僕の原点だよ。
<それからの人生には、とんでもない試練とちょっぴりのうれし涙が待っていた>
06月04日<名字の言>
・・・・”できるかどうか”の結果は、環境や条件にもよる。だが”何があろうと最後までやり抜く”という自身の
一念の強さがなければ、望む結果を引き寄せることさえできない。人生の主役は自分自身である。 一度立ったら、
最後まで演じ切ると腹を決めるしかない。その覚悟から舞台は動き始める。
06月04日<パパの家庭進出が日本を変える! 認定NPO法人フローレンス代表室長 前田晃平さん>
・・・・”現在、私たちの社会は、母親たちに人類史上、最も孤独な子育てを強いている”
05月30日>正義を作り出す事によってにみ平和は存在ーアラン
05月29日<「待つ」ことは「信じる」こと 変わっていく社会に変わらない居場所があるという”安心”>
・・・入会2年後に、村田さんが北さんに明かしたことがある。「僕、自閉症なんです」。幼少期から人と関わるのがイヤで
仕方がなかったこと。高校時代に不登校となって退学し、自宅に引きこもっていたこと・・・。
北さんには「腑に落ちるものがあった」という。村田さんはこだわりが強い。男子部の部活動者会でも、自分の興味・関心の
ある話題には乗ってくるが、それ以外のことだと黙り込んでしまうことが多かった。
どうすれば話しやすい雰囲気をつくれるか。彼の入会以来、北さんはずっと心を砕いてきた。1分1秒でも長く同じ時間を
過ごし、彼の思いを理解しようと努めた。自閉症だと知っても「特に関わり方を変えようとは思いませんでした」。
1人を大切にーー先輩から教わってきたその学会精神を貫くことに、変わりはなかったから。
コップの中に水を一滴一滴、垂らしていくような地道な励ましが、村田さんの心を「自信」と「安心」で満たしていったに
違いない。「僕、変わりたいです」。彼は男子部大学校に入学した。仏法対話にも挑戦。同じような悩みを抱えた友人に、
弘教を実らせたのである。 その翌日、北さんも自ら御本尊流布を果たした。・・・・・
05月29日<「新・人間革命」と私 心に刻む珠玉の言葉 心を磨き周囲を希望で照らす 白樺会委員長 斎藤文子さん>
医療に人間の血を通わせるうえで、看護婦の果たす役割は、極めて大きいといえよう。
看護婦は、人間と直接向き合い、生命と素手でかかわる仕事である。(中略)そこには看護婦の人間性や心が投影される。
<第14巻 「使命」の章>
・・・先生は同章に「1人の生命を守り、慈しむ心は、そのまま、強き”平和の心”となる」と記されました。今、
目の前の人に尽くし、祈り抜く生命尊厳の心が、1人から1人へ、そして世界へとなって広がることを願ってやみなせん。
・・・・
05月28日<わが友に贈る>
御聖訓「人を憑んであやぶむことなかれ」誰かに頼る心が油断に通じる。決然と一人たとう!
05月28日<社説 「怒る」「叱る」に頼らない 心に寄り添う”伴走者”に>
・・・・「怒る」「叱る」に頼ることなく朗らかに、一人が持つ内発性を信じ、尊重する。そこから、
持てる力が何倍にも発揮されていく。どこまでも相手の心に寄り添い、共に課題に挑みゆく”伴走者”と
なって進みたい。
05月26日<わが友に贈る>
一言を大事にする人は心を大切にできる人だ。どうすれば友が喜び自信を持てるか。言葉に祈りを重ねよう!
05月25日<「私が入会を決めた時」 発言ボックス{12}>
父を早くに亡くし、経済的な問題等で悩みの底に沈むわが家を、近所の学会員が折伏してくれました。・・・
同期入社のOさんからも、折伏を受けましたが、頑として拒否していました。しかし、何故だか、少しずつ”信心してみようかな”と
気持ちが変わってきました。そしてつい「信心してみたい」と彼女に言ってしまったのです。 学会活動をするにつれ、その原因が
分かりました。私の幸せを、彼女が心の底から御本尊に祈ってくれていたのです。”真剣な題目は必ず通じる。ーー私の祈りの原点に
なっています。・・・・
05月25日<信仰体験 いま願う② 戦後77年 「平和とは命の向きーー敵をつくるのは自分の心なんです」
満州での苦い思い記憶 大谷喜久枝さん>
・・・・「平和とは命の向き。どちらに向いているか。・・・」・・・
05月23日<人類の危機の克服に向け「自己超克」の宗教を探求 (トインビー対談開始50周年記念インタビュー 下)
河合秀和 学習院大学名誉教授>
ーーー対談では池田先生は「人類が生き延びるためには、科学とともに、どうしても宗教が必要であることが明らかに
なってくる」と述べ、トインビー博士は「人類の生存に対する現代の脅威は、人間一人一人の心の中の革命によってのみ、
取り除くことができる」と応じました。ーーー
二人が共通して抱いていた問題意識は、”人間の理性は果たして万能なのか”という点です。19世紀以降、科学技術
の発達によって人々の生活が向上すると、人間のつかさどる理性が、さも真実であるかのような理解が広がっていきました。
その分、それまで人々の生活の根幹にあった宗教が、重要視されなくなっていったのです。
18世紀の啓蒙思想の哲学者デイビィッド・ヒュームは、理性や科学の”傲慢さ”に対して批判的な立場を取り、
「理性は情念の奴隷である」と指摘しました。理性はある目的を達成するための手段を教えてくれますが、目的そのものは
人間の好き嫌い、情念から生じます。ところが理性は、悪の奸計を立てるのにも役立ってしまいます。だからヒュームは、
「理性は情念の奴隷でなければならない」と書き足すのです。こうして理性の働く範囲が限定されることによって、理性と
宗教の両立が可能になります。・・・
かって、来日したトインビー博士の質問に、私は「社会の恩恵を得ることのできない人々に希望と展望を与えているのが
創価学会なのです」と答えました。その時に回答した通りの発展を、学会は続けてこられたと思います。
05月22日>沈黙は悪との共犯ーゾラ
05月21日<対談集は「人類の百科全書」危機を越えるための視座が (トインビー対談開始50周年記念インタビュー 上)
河合秀和 学習院大学名誉教授>
ー
05月17日<仏法の英知に学ぶ>菩提心を発す人は多けれども、退せずして実の道に入る者は少なし。
すべて凡夫の菩提心は、多く悪縁にたぼらかされ、事にふれて移りやすきものなり。(松野殿御返事)
05月16日<すみませんばかりの人生はやめた 堂々とありがとうを伝えていく 身長123センチ。自分が好きです。>
05月08日>子どもの話題聞く時は評価せず・否定せず・遮らずー識者
05月08日>真の財宝は我らの力の中にあるものーヒルテェイ
05月07日<叱る依存になってない? 「叱る」という行為は単純に効果がない! 臨床心理士 村中直人さん>
ーー”「叱る」という行為を避けるべき理由は、倫理的、道徳的なものではなく、「単純に効果がない」から”と村中さんーー
「叱る」という、ネガティブな感情を道具として使うやり方は、学びや成長に寄与しないばかりか、むしろ疎外要因となるーー
これ自体は何ら別に目新しい情報ではありません。我々、臨床心理士など、対人支援の専門家からしてみると、
もうすでに議論が終わっていることだと思います。・・・
ーー会社でもスポーツでも、一つの組織体を運営していく以上、ある程度のコントロールは必要になります。「叱る依存」と
組織運営についてはーー 『多様性の科学』という本に面白いことが書いてありました。組織内の上意下達をどれぐらい強力に
すれば組織が成長するか。実は、やるべきことが明確で困難が大きくない状況であれば、ヒエラルキー(階層)がはっきりして
いる方が組織は強くなるそうです。ただ、こういう組織は変化に対して、ものすごくもろい。では、どうすればいいかというと、
組織に多様性がきちんと確保できているかどうかが鍵になります。 けれども、多様性が大事だといって、グーグルが一度、
管理職を減らして組織内の階層をなくしたんですが、それは見事に失敗しました。 分かったことは、階層自体は必要だという
ことでした。 でも、階層には弊害があって、硬直化、つまり豊富なアイデアが出にくくなる面がある。結局、階層を保った中で、
いかにみんなが活発に意見とか、アイデアを出せるかということが勝負で、その時に「心理的安全性」(役職や地位にかかわらず、
誰もが率直な意見や素朴な疑問を交わすことができる環境のこと)が注目されるようになってきました。 そして、その心理的安全性を
担保する上で一番の”敵”は何かというと、多様性を脅かす「叱る依存」になるんです。 「叱る依存」を考えることは
「困難な時代を生き抜く組織をどうやってつくり上げていくのか」という問いにそのままつながります。
05月06日<希望の指針 あらゆる組織の鉄則>
実際に見てみなければわからない。これが「現場」である。予想もできない”未知の力”が働いている場合も多い。
ゆえに、第一線の人、その地域の人、長い活動体験を積んできた人。そうした方々の意見に徹底して耳をかたむけ、
最大に尊重していかねばならない。 その、足を運び、耳をすまし、考えぬく努力が不十分で、いかに会議や打ち合わせを重ね、
さまざまな企画を立てても、効果はうまれない。 それどころか、的はずれの”机上の空論”となり。”観念の遊戯”となっては、
むしろマイナスである。人々を苦しめてしまう。その罪は大きい。 「現場を大切にしたところが勝つ」ーー
これはいかなる組織、いかなる企業、団体でも不変の鉄則である。
05月04日<名字の言>
初代会長・牧口常三郎先生が『人生地理学』に記している。”自身の身辺を見回すだけで世界中から恩恵を
受けていることに驚く”。例えば靴の革、ランプの燃料なども海外で産出されたもの。”乳児が着ている綿着を見ると、
炎天下で汗を拭きながら綿花を栽培するインドの人が偲ばれてならない”とも▼同書が出版された1903年当時、
日本は近隣国家と争い、帝国主義が強まっていた。その中で牧口先生は、地球上の人々はつながり合って生きていることを
示し、皆が「世界を我家」「世界万国を隣家」と思って交流するべきだと訴えた▼在日韓国人の女性が体験を
語っていた。幼い頃、日本人の女子を「お嬢さん」と呼ばされた。お嬢さんより勉強や運動ができるといじめられた。
いつしか卑屈な生き方に▼だが学会に入り、変わった。何の差別もなく家族のように支え合う同志と触れ合い、自信が持てるように。
教育者になった彼女の胸には熱い思いがあった。「互いの個性を尊び、個性を愛し、個性を喜び合う。
”世界市民の心”を持った青年を育てたい」▼『人生地理学』の発刊から119年。今や世界同時進行で、
あらゆる差異を超えて人間主義の連帯を広げる創価の友。その使命は限りなく大きい。(実)
05月01日<”スポ根”だけでは自信は育たない バレーボール元日本代表益子直美さん>
(「子どもたちの考える力」を大切にする「監督が怒ってはいけないバレーボール大会」を主催)
・・・私は、「インプット(知識)3」に対して「アウトプット(行動)7」の割合がいいと思っています。
・・・
04月22日<my dorama 人々の健康と幸福のために アメリカSGI アーチ・ジェーンさん>
「一念が変われば、一切が、その方向に動き始まる。『よし!』と決めた瞬間、全神経が、ぱーっと、
その方向に向く。『だめだ』と思えば、その瞬間に、全神経が委縮し、本当に『だめ』な方向に
向かっていく。この『微妙なる一念の劇』を知っていたたきたい。心の置き方ひとつ、心の向きひとつで、
自分も環境も大きく変わる」あくなき執念で仕事に打ち込み、チームに少しでも貢献しようと
研究を重ねた・・・
04月22日<君も立て 若き日の挑戦に学ぶ >
(まことの「獅子」か、試される時)可哀想な人を、護りたい。 善人を、盛り上げたい。
正義の人を、支えたい。
勝つとは 深き祈りと 人の三倍 努力することだ。
04月19日<わが友に贈る>
わが職場こそ人間修行の道場だ。・・・
04月14日<わが友に贈る>
誰でもないあなた自身が未来を変える主役だ。・・・
04月06日<誰もがずっと笑っていられる そんな世界をつくっていこう>
大切なことは、相手に同情するーあわれむーということではなくて、『わかってあげる』ということです。
人間は、自分のことを『わかってくれる人がいる』、それだけで生きる力がわいてくるものです。
04月06日>心を開く処方は真の友情以外にないーベーコン
04月05日>真に必要な学問はどう生きるべきかの学問ートルストイ
04月03日<4月度座談会拝読御書 四菩薩造立抄 >
(拝読御文)総じて、日蓮が弟子と云って法華経を修行せん人々は、日蓮がごとくにし候え。
さだにも候わば、釈迦・多宝・十方の分身・十羅刹も御守り候べし。
(『勝利の経典「御書」に学ぶ』第9巻 より)妙法弘通にあって大聖人は、妙法を言葉や理論のみで”教えた”のではなく、
妙法を確信し体得する御自身の姿、お振る舞いを通して”示された”のです。大聖人ご自身の戦いの姿を離れて、仏法はありません。
したがって私たちが仏法を会得するためには、「日蓮がごとく」という実践が重要となります。
どこまでも、妙法をわが身に体現し、生き抜かれた師匠の姿を通し、今度は、師匠の戦いの通りに自ら戦い、
自身に体していく以外にないのです。
すなわち師弟の脈動の中にこそ、仏法の真実の継承があるのです。
諸天を動かす師弟不二の祈り
キーワード①求道の心を燃やす
キーワード②味方に変える祈り
03月28日<平和学者クレメンツ博士との対談から>
「支配の論理」ーーそれを、クレメンツ博士は「他者のニーズを犠牲にして自己の安全と幸福を追求する論理」だと定義した。
これが「不平等と戦争と飢餓を生み出す背景となっています」と。
03月21日<希望の指針 未来の宝 皆が偉大な使命の人>(友情は自分から)
「相手が自分のことを思ってくれる」から友情なのではない。「相手が裏切らない」間だけ友情が成り立つのでもない。
「自分が相手を思う」からこそ、友情なのです。たとえ相手に裏切られても「自分が裏切らない」なら、友情なのです。
03月16日<HEROES ヒーローズ>ゴールに飛び込む前に諦めて自分に疑いを抱いてはならない
ーーチェコの陸上選手 エミール・ザトペックーー
03月16日>人格を磨くには世の荒波に揉まれよーゲーテ
03月13日<Lotus Lounge 法華経への旅>他人をうらやむのではなく 「自分はこれで行くんだ」と
決めて生きるのが法華経
「法華経の智慧」から 人のせいにする愚痴の心がある分だけ、宿命転換は遅れる。「自分の宿命だ。
自分の人生だ。まず自分が人間革命していこう」と決めて、苦しくとも、悲しくとも、御本尊に祈りきって
いけば、必ず道は開ける。
02月25日>勇気を失うことはすべてを失うことーチャーチル
02月24日<名字の言>・・・・
思想家の新渡戸稲造がつづっている。「老人は過去に生き、青年は現在に生きる」
・・・・・
02月23日<動いては集まり、語る中で人類は共感を育んできた 総合地球環境学研究所 山極寿一さん>・・・・
人間は社会をつくる上で、三つの自由を手にしてきたと思います。「動く自由」「集まる自由」「語る自由」です。
・・・・・
02月04日<「社説」心のこもった声が人を元気に>
言葉の力は 心で決まる 心が根底にあるから 言葉が生きてくる 同じことを言っても
言う人の心の深さで まったく力は違ってくる
02月04日<わが友に贈る>苦労は「力」に 悩みは「智慧」に 悲しみは「優しさ」になる。
勇気と忍耐の人に幸福は必ず訪れる。
02月04日>どんな人にも長所があるー戸田先生
02月03日<名字の言>・・・・・
「青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。ときに、20歳の青年よりも
60歳の人に青春がある」・・・詩人ウルマンの78歳の作品・・・・
02月02日>名誉とは失敗しない事ではなく何度も立ち上がる事ーエマソン
01月30日<「危機の時代を生きる」村上陽一郎 東京大学名誉教授 インタビュー(下)>
一見すると、科学と宗教は相容れない関係性のように思うかもしれません。しかし、歴史学者のリン・ホワイトが著書『機械と神』
の中で、「(キリスト)教会は西欧思想の<母胎>でないにしろ、少なくとも<子宮>である」と述べたように、西欧に誕生した
科学技術文明にはキリスト教の影響があります。彼は、むしろ、自然破壊の歴史的な源泉をそこに求めたのですが。
キリスト教の世界観によると、自然界の全ては神によって造られており、中でも人間は「神に似た唯一の被造物」として特別に
位置付けられています。この考えに立つ時、全ての自然現象には、漏れなく神の意志や神の真理が内在していることになり、
”神の似姿”である人間は、少なくとも、その一部を読み取れるという発想が芽生えていくわけです。そして人間は、その真理を
理解しようと自然現象を観察し、そこから規則性を探求していくのです。こうした営みの蓄積が近代科学の基礎となりました。
一方、現代科学は、宗教と決別することで発展しました。科学技術の力が増大し、その力によって現実の課題が一つ一つ解決される
ようになると、人類はさまざまな苦悩から解放されていきます。それは、まさに宗教が提示してきた”救い”であり、それは、
それは科学技術による”救い”に置き換わっていきます。そして神を追いやり、自然界の主となった人間は、人間の都合の良いように
自然を制御し、支配するという発想になっていくのです。
もちろん科学技術が進歩したことで、私たちの暮らしが良くなったことは否定できない事実でしょう。しかし、宗教と決別したことで、
人間の幸福や、より良き人生などを追求してきた科学は、人間の欲望や好奇心を満たすための手段へと変遷していくのです。
01月26日<「人類史の転換へ 平和と尊厳の大光」第47回「SGIの日」記念提言(上)創価学会インタナショナル池田大作>
(時代の混迷を打ち破る「正視眼」に基づく行動を)・・・・目先のことにとらわれて他の存在を顧みない「近視眼」的な生き方でも、
スローガンが先行して現実変革の行動が伴わない「遠視眼」的な生き方でもない。”何のため””誰のため”との目的観を明確にして
足元から行動を起こす「正視眼」的な生き方を、社会の基軸に据えるよう訴えたのです。
(社会契約説の構造的な問題)近代以降の政治思想の底流をなしてきた社会契約説が抱える限界について、私も2015年の提言で、
アメリカの政治哲学者のマーサ・ヌスバウム博士による問題提起を踏まえながら論じたことがあります。『正義のフロンティア』と
題する著書で博士が指摘したのは、ロックやホッブスに端を発する社会契約説が、「能力においてほぼ平等で、生産的な経済活動に
従事しうる男性」だけを、その主体として想定する形で構想されていた点でした。その結果、互いの存在が利益を生むという
「相互有利性」に重心が置かれ、女性や子どもや高齢者が当初から対象にされなかっただけでなく、障がいのある人にたいする
社会的包摂も遅々として進んでこなかった、と。・・・・
(ガルブレイス博士の忘れ得ぬ言葉)・・・・博士に、21世紀をどのような時代にしていくべきかについて尋ねたところ、
次のように答えておられたのです。「それは、ごく短い言葉で言い表せます。すなわち、”人々が『この世界でいきていくのが楽しい』と
言える時代”です」と。
・・・・
01月25日<トインビー思想から読む現代社会 「ポストコロナの文明史像」吉澤五郎著 >
・・・・
”20世紀最大の歴史家”が晩年に関心を寄せたのは「世界国家」の創設であり、一つの生命体としての人類の
生存理由を問う「宇宙における人間の位置」だった。そして世界国家を担う「新しい市民層」として、国家や国境を
こえて活動する人々の連帯に期待した。また、人間の欲望と闘争を制御し、対等性に立脚した宗教間対話の道を
開いていける高度な世界宗教の誕生が不可欠と考えていた。
・・・・
01月18日>己を育てぬ人に真の生活はないートルストイ
01月12日<「ヒューマンストーリー」ファッションブランドの挑戦 ザ・イノウエ・ブラザーズ>
・・・「資本家から資金を集めたのでは、彼らの思うままにされ、自分たちの正義は貫けない」・・・・
01月10日<生き抜く力はわが生命に 「池田大作先生」四季の励まし>
病気をした人は、その分、人のことを思いやられる。慈愛が深まる。病気は、いろいろなことを教えてくれる。
死を見つめたり、生きる意味を考えたり、人生のかけがえのなさが見えてくるものだ。すべて、
より高い人生の頂へと登っていくための通路なのだ。教科書なのだ。・・・・・・
01月05日<5保有国「核戦争回避」米中露英仏、首脳が共同声明>
[ワシントン共同]米中露英仏の核保有五大国首脳は、3日、核戦争回避を最重要責務とうたう共同声明を発表した。
「核戦争に勝者はおらず、決して戦ってはならない」と表明し、2国間、多国間の外国籍の外交的取り組みを追求すると
強調した。・・・・・
01月05日<5保有国「核戦争回避」米中露英仏、首脳が共同声明>
[ワシントン共同]米中露英仏の核保有五大国首脳は、3日、核戦争回避を最重要責務とうたう共同声明を発表した。
「核戦争に勝者はおらず、決して戦ってはならない」と表明し、2国間、多国間の外国籍の外交的取り組みを追求すると
強調した。・・・・・